
Windows Update を 手動 で実行する方法はこちら

はじめに
Windows Updateで配信されるセキュリティ更新プログラムは、毎月第2火曜日(時差の関係で、日本では第2火曜日の翌日の場合もあります)に公開されています。また、緊急性の高いセキュリティ上の問題が見つかった場合は、特別措置として、定期スケジュール以外の日程で更新プログラムが公開される場合があります。
PC用語 Windows Update(ウインドウズ アップデート)とは:Windowsのシステムを最新の状態に更新する機能のこと。Windows Updateによる更新には、新しい機能の追加のほか、セキュリティの修正が含まれます。Windows Updateには、月例配信されるものから、緊急で公開されるパッチなどがあります。
セキュリティ更新プログラムの内容と公開予定日(日本時間)
対象製品 | 最大深度* | 最も大きな影響 | サポート技術情報 |
---|---|---|---|
Windows10 (22H2、21H2、21H1) | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5019959 ![]() |
Windows11 (22H2)、Windows11 | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5019980 (22H2用) ![]() ![]() |
.NET Framework3.5、4.8(Windows10 20H2、21H1、21H2、22H2) | 重要 | リモートでコードが実行される | KB5020613 ![]() |
.NET Framework3.5および4.81 | 重要 | リモートでコードが実行される | KB5020622(Windows11 22H2用) ![]() ![]() |
.NET Framework3.5、4.8および4.81 | 重要 | リモートでコードが実行される | KB5020694 ![]() ![]() ![]() ![]() |
対象製品 | 最大深度* | 最も大きな影響 | サポート技術情報 |
---|---|---|---|
Windows10 セキュリティ更新プログラム | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5012170 ![]() |
Windows10 累積更新プログラム(21H1、21H2、22H2用) | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5021233 ![]() |
Windows11 累積更新プログラム | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5021234(21H2用)![]() ![]() |
.NET Framework3.5、4.8、4.81 | 重要 | リモートでコードが実行される | KB5021089(Windows10 22H2用) ![]() ![]() |
.NET Framework3.5および4.8 | 重要 | リモートでコードが実行される | KB5020872(Windows10 20H2、21H1、21H2、22H2用) ![]() ![]() |
.NET Framework3.5および4.81 | 重要 | リモートでコードが実行される | KB5020881(Windows10 20H2、21H1、21H2、22H2用) ![]() ![]() ![]() |
Microsoft Office | 重要 | リモートでコードが実行される | 詳細 ![]() |
対象製品 | 最大深度* | 最も大きな影響 | サポート技術情報 |
---|---|---|---|
Windows10 累積更新プログラム(20H2、21H2、22H2用) | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5022282 ![]() |
Windows11 累積更新プログラム | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5022287(21H2用)![]() ![]() |
Microsoft Office | 重要 | リモートでコードが実行される | 詳細 ![]() |
対象製品 | 最大深度* | 最も大きな影響 | サポート技術情報 |
---|---|---|---|
Windows10 累積更新プログラム(20H2、21H2、22H2用) | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5022834 ![]() |
Windows11 累積更新プログラム | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5022845(22H2用)![]() ![]() |
対象製品 | 最大深度* | 最も大きな影響 | サポート技術情報 |
---|---|---|---|
Windows10 累積更新プログラム(20H2、21H2、22H2用) | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5023696 ![]() |
Windows11 累積更新プログラム | 緊急 | リモートでコードが実行される | KB5023706(22H2用)![]() ![]() |
公開日:
2021/09/13 /
最終更新日:
2023/03/15 /
著者:まきばひつじ /
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STEP1 Windows アップデートを手動で適用
Windows Update または Microsoft Update カタログ から更新プログラムをダウンロードして、手動でWindows Updateの更新プログラムを適用します。Microsoft Update カタログから更新プログラムをダウンロードするときは、更新プログラム名やサポート技術情報の文書番号(KBで始まるKnowledge baseの番号)などのキーワードを使って、対象となる更新プログラムを検索する必要があります。

(A)設定から更新プログラムを確認する
Windowsの設定画面を開き、ウインドウズアップデートの更新プログラムを手動で確認します。更新プログラムが見つかった場合は、自動でダウンロードと適用が始まります。
1[スタート]ボタンをクリックします。
2[設定]ボタンをクリックします。
3[更新とセキュリティ]をクリックします。

[更新とセキュリティ]をクリックします。
4[Windows Update]をクリックします。

[Windows Update]をクリックします。
5 Windows Updateが開いたら、[更新プログラムのチェック]ボタンをクリックします。

[更新プログラムのチェック]をクリックします。
6 更新プログラムがチェックされ、見つかった場合は自動で適用されます。
1[スタート]ボタンをクリックします。
2[設定]ボタンをクリックします。
3 設定が開いたら、[Windows Update]をクリックします。

[Windows Update]をクリックします。
4 Windows Updateが開いたら、[更新プログラムのチェック]ボタンをクリックします。

[更新プログラムのチェック]ボタンをクリックします。
5 更新プログラムがチェックされ、見つかった場合は自動で適用されます。

ワンポイント
Windows Updateが既に開始されている場合は、[更新プログラムのチェック]ボタンは表示されません。以下のいずれかの状態に当てはまる場合は、更新プログラムのインストールが完了するまでお待ちください。
→ 更新プログラムのチェックが自動で開始されている状態です。
→ 更新プログラムのチェックが完了し、更新プログラムのダウンロード・インストールが開始された状態です。
→ 更新プログラムのチェックが完了し、更新プログラムのダウンロード・インストールの実行待ちの状態です。クリックしてインストールを完了させてください。
→ 何らかの原因で、更新プログラムのダウンロード または インストールに失敗しています。再試行をクリックしてインストールをやり直してください。再試行後も状況に変化がない場合は、下記のQ&Aを参考にWindows Updateのエラーを解決してください。


(B)Microsoft Updateカタログからダウンロード
更新プログラムを個別で適用する必要がある場合は、MicrosoftUpdate カタログ のページから直接ダウンロード*してインストールすることができます。
Windows Updateが正しく完了しないときや、インターネットに接続されていないPCに更新プログラムを適用したいときにも、Microsoft Update カタログのページを利用して更新プログラムをインストールすることができます。
*一部の更新プログラムを除く。
【Microsoft Updateカタログへのリンク】2023/2/15更新
Windows10 または Windows11の2023年2月のマイクロソフト月例セキュリティ更新プログラムをMicrosoft Update カタログからダウンロードしたいときは、下記のリンクをご利用ください。



2 ページ右上の検索ボックスにキーワードを入力して、[検索]ボタンをクリックします。

キーワードを入力して検索します。

ワンポイント
Microsoft Update カタログの検索ボックスには、更新プログラムの名称 や Microsoft サポート技術情報の文書番号(Microsoft knowledge Base)を使って検索してください。
サポート技術情報の文書番号の調べ方
サポート技術情報の文書番号とは、Microsoftが発信するサポート情報に割り当てられた、KBから始まる文書固有の番号です。文書番号は、Microsoft Update カタログで対象の更新プログラムを特定するときに有効な情報となります。文書番号を確認する方法はいくつかありますが、主な確認方法をここで紹介します。

→ サポート技術情報のページタイトル または URLの一部として文書番号が利用されています。
*サポート技術情報の文書番号とHotfixIDの値は同じです。

3 インストールしたい更新プログラム*の[ダウンロード]ボタンをクリックします。

[ダウンロード]ボタンをクリックします。
* ご利用のシステム(OSやバージョン、ビット数など)に該当することを確認してください。
4 更新プログラムのウインドウが表示されたら、ページ内にあるリンクをクリックします。

リンクをクリックします。

ワンポイント
Microsoft Update カタログで更新プログラムをダウンロードするときは、事前にご利用のシステムのバージョンやビット数を確認してください。Windowsでバージョンやビット数を確認する方法は以下の通りです。
【システムのバージョンやビット数を確認する方法】
- [スタート]>[設定]>[システム]とクリックします。
- [詳細情報]*をクリックします。
- 表示されたシステムのバージョンやビット数を確認します。
* Windows11の場合は、[バージョン情報]をクリックしてください。


5 ダウンロードの通知*1が表示されたら、[開く]*2ボタンをクリックします。

[開く]ボタンをクリックします。
*1画面はMicrosoft Edgeです。ダウンロード通知が表示されない場合は、[ダウンロード]ボタンをクリックしてください。
*2他のデバイスで適用したい場合は、[名前を付けて保存]ボタンをクリックして、ファイルを保存してください。
6 Windows Update スタンドアロンインストーラーが開いたら、[はい]ボタンをクリックします。

[はい]ボタンをクリックします。
7 インストールの完了と表示されたら[閉じる]ボタンをクリックして画面を閉じます。

[閉じる]ボタンをクリックします。

ワンポイント
既にインストールされた更新プログラムの一覧は、更新の履歴で確認できるほか、wmicコマンドを使ってファイルに出力することができます。(出力されたファイルには、更新プログラムのHotfixIDやインストール日が記載されています)
【インストール済み更新プログラムの一覧をファイルに保存する方法】
以下の手順でwmicコマンドを実行すると、update_list.html というファイル名で、ダウンロードフォルダーに保存されます。(ファイルは、EdgeやChromeなどのブラウザーで開くことができます)
- [スタート]ボタンを右クリックします。
- [Windows PowerShell]*をクリックします。
- cmd と入力して[Enter]キーを押します。
- wmic QFE List /format:htable > %userprofile%\Downloads\update_list.html と入力して[Enter]キーを押します。
*Windows11の場合は、[Windows ターミナル]をクリックしてください。


困ったときは
【質問】[更新プログラムのチェック]ボタンをクリックした後、「更新プログラムを確認しています」とメッセージが表示されたまま、アップデートが完了しません。
→ ストアアプリの更新や別プログラムのダウンロードが実行中の場合、更新プログラムの確認が完了するまでに時間が掛かる場合があります。しばらく待っても変化がない場合は、Windowsを再起動してからやり直すか、こちら を参照して、問題を解決してください。
【質問】Microsoft Update カタログで配信されている、最新プログラムを見つけるにはどうしたらいいですか。
下記のページなどで、Microsoft社から提供される最新の更新プログラムの情報を確認することができます。(本ページの冒頭でも、更新プログラムの情報を掲載しています)


