
Windows Update の エラー を解決する方法はこちら

ワンポイント
Windows10 または Windows11 でWindows Update(ウインドウズアップデート)でエラーが発生したときの解決方法です。ここでは、問題の解決のため、エラーコードを確認し、状況に応じたトラブルシューティングを進めていきます。
公開日:
2021/08/17 /
最終更新日:
2022/03/01 /
著者:まきばひつじ /
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STEP1 Windows Update の エラー の確認と対策
Windows Update で起こる問題には、エラーが発生する、更新が終わらない など症状は様々です。エラーコードは、Windows Updateの様々な問題を解決するヒントになります。
(A)Windows Update エラーコード 確認方法
エラーの原因を特定するために、Windows Update のエラーコードを確認します。エラーコードは、Windows Update画面で確認することができます。
1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。
3 [更新とセキュリティ]を選択します。

[更新とセキュリティ]を選択します。
4 メニューの中から[Windows Update]を選択します。

[Windows Update]を選択します。
5 表示されたエラーコードを確認します。

表示されたエラーコードを確認します。

1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。
3 メニューの中から[Windows Update]を選択します。

メニューの中から[Windows Update]を選択します。
4 表示されたエラーコードを確認します。

表示されたエラーコードを確認します。

(B)エラーコード別の解決策
(A)Windows Update エラーコード 確認方法
で確認したエラーコードをヒントに、Windows Updateの問題を解決します。対処方法を実施したあとは、Windows Updateが正常に完了するか確認してください。
下記のエラーコード一覧の中から当てはまるエラーコードを確認し、対処方法を実行してください。STEP1でエラーコードが確認できなかった場合は、上記にないエラーコード、またはその他の一般的なWindowsUpdateのトラブル を参照してください。
エラーコード | 対処方法 |
---|---|
0x80070BC9,0x8024A10A, 0x80240020,0x80242014, 0x80246017, |
PCを再起動した後に管理者ユーザーでログインし、 |
0x80240034,0x8007000E, 0x80244018,0x80D02002, 0x80246017,0x80240438, 0x80070070,0x80246008, 0x8024000B,0x80096004, 0x80070020 |
STEP2 |
0x80200053,0x8024402F, 0x80072EFD,0x80072EFE, 0x80D02002,0x800f0821, 0x800F0920,0x80070020, 0x80070003,0x80240022 0x80070005 |
STEP2 |
0x8007000D,0x80242006, 0x80248007,0x8024000E, 0x80070422,0x80073701, 0x800f0988 |
STEP2 |
0x800f0825,0x800f081f, 0x800f0831,0x80070570, 0x80073701,0x8007371b 0x80072EFE, |
STEP2 |
0x8024D009 |
WSUS SelfUpdate サービスが自動更新を送信しない(マイクロソフト) |
0xc1900208,0xc1900209 |
アップデート対象外のアプリがインストールされています。アプリ開発元のサイトでOS対応状況を確認し、可能であればアップデートしてください。アップデート不可の場合は、該当のアプリをアンインストールしてください。 |
0x800F0923,0xC1900101 |
古いデバイスドライバーがインストールされています。PCメーカーまたは接続している周辺機器メーカーのサイトを確認の上、デバイスドライバーを最新の状態に更新してください。 |
デバイスに重要なセキュリティ修正プログラムと品質修正プログラムがありません。 |
https://windowsfaq.net/windowsupdate/your-device-is-missing-important-security-and-quality-fixes |
上記にないエラーコード、またはその他の一般的なWindowsUpdateの問題 |
STEP2 |
STEP2 Windows Update の エラー を修復する
【STEP1】(B)エラーコード別の解決策
で確認した対処方法を参考に、Windows Updateの問題を解決します。いくつかの対処方法は利用しているOS(Windows10・11)により手順が異なります。ページ内のタブで切り替えて参照してください。
(A)Windows Update を手動で再試行する
Windows Updateを手動で再試行します。再試行する前にPCを再起動して、管理者ユーザーでログインしてください。
1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。
3[更新とセキュリティ]をクリックします。

[更新とセキュリティ]をクリックします。
4 メニューの中から[Windows Update]を選択します。

[Windows Update]を選択します。
5 [再試行]ボタンをクリックします。

[再試行]ボタンをクリックします。
1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。
3 メニューの中から[Windows Update]を選択します。

[Windows Update]を選択します。
4 更新プログラム名の横にある[再試行]をクリックします。

[再試行]をクリックします。
(B)Windows Update のトラブルシューティングを実行する
Windowsに標準で用意されているトラブルシューティングツールを使って、Windows Updateの問題を修復します。
1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。
3[更新とセキュリティ]をクリックします。

[更新とセキュリティ]をクリックします。
4 メニューの中から[トラブルシューティング]を選択します。

[トラブルシューティング]を選択します。
5 画面が切り替わったら、[追加のトラブルシューティングツール]をクリックします。

[追加のトラブルシューティング…]をクリックします。
6「追加のトラブルシューティングツール」画面に切り替わったら、[Windows Update]を選択します。

[Windows Update]を選択します。
7[トラブルシューティングツールの実行]ボタンをクリックします。

[トラブルシューティング…]ボタンをクリックします。
8 トラブルシューティングが開始されたら、メッセージに従って修復します。

トラブルシューティングが開始されます。
9 トラブルシューティングが完了したら、[閉じる]ボタンをクリックします。

[閉じる]ボタンをクリックします。
1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。
3 メニューの中から[システム]を選択します。

[システム]を選択します。
4[トラブルシューティング]を選択します。

[トラブルシューティング]を選択します。
5 画面が切り替わったら、[その他のトラブルシューティングツール]を選択します。

[その他のトラブルシューティングツール]を選択します。
6「Windows Update」欄にある[実行する]ボタンをクリックします。

[実行する]ボタンをクリックします。
7 トラブルシューティングが開始されたら、メッセージに従って修復します。

トラブルシューティング開始されます。
8 トラブルシューティングが完了したら、[閉じる]ボタンをクリックします。

[閉じる]ボタンをクリックします。
(C)Windowsをクリーンブート(常駐プログラムの停止)する(Windows10・11共通)
バックグラウンドで動作するアプリを停止させ、Windows Updateの実行を妨げる要因を取り除きます。(画面はWindows10ですが、Windows11でも手順は同じです)
1[スタート]ボタンを右クリックします。

[スタート]ボタンを右クリックします。
2[ファイル名を指定して実行]を選択します。

[ファイル名を指定して実行]を選択します。
3「ファイル名を指定して実行」の画面が表示されたら、名前欄に msconfig と入力します。

msconfig

コマンドを入力します。
4 名前の欄にコマンドを入力したら、[OK]ボタンをクリックします。

[OK]ボタンをクリックします。
5「システム構成」が起動したら、[サービス]タブをクリックします。

[サービス]タブをクリックします。
6 画面左下にある[Microsoft のサービスをすべて隠す]にチェックをつけます。

[Microsoft のサービスをすべて隠す]にチェックをつけます。
7 画面右下にある[すべて無効]ボタンをクリックします。

[すべて無効]ボタンをクリックします。
8 画面右下にある[適用]ボタンをクリックします。

[適用]ボタンをクリックします。
9 続けて、[スタートアップ]タブをクリックします。

[スタートアップ]タブをクリックします。
10[タスクマネージャーを開く]をクリックします。

[タスクマネージャーを開く]をクリックします。
11 状態が有効と表示されているアプリ名を選択します。

アプリ名を選択します。
12 画面右下にある[無効にする]ボタンをクリックします。

[無効にする]ボタンをクリックします。
13 同じ手順ですべてのアプリを無効に切り替えます。

すべてのアプリを無効に切り替えます。
14 画面右上の[閉じる]ボタンで画面を閉じます。

[閉じる]ボタンで画面を閉じます。
15 先ほど起動した「システム構成」の画面に戻ったら、[OK]ボタンをクリックします。

[OK]ボタンをクリックします。
16 再起動の確認メッセージが表示されたら、[再起動]ボタンをクリックします。

[再起動]ボタンをクリックします。
(D)サービススタック更新プログラム(SSU)を適用する
Microsoft社の提供するMicrosoftUpdate カタログのページからサービススタック更新プログラム(SSU)をダウンロードします。
2 当てはまる更新プログラムの[ダウンロード]ボタンをクリックします。

該当プログラムの[ダウンロード]ボタンをクリックします。
3 ダウンロードのページが開いたら、更新プログラムの[リンク]をクリックします。

更新プログラムの[リンク]をクリックします。
4 Microsoft Edge の画面右上に表示された[ダウンロード]アイコンをクリックします。

[ダウンロード]アイコンをクリックします。
5 ダウンロードのメニューが開いたら、[開く]ボタンをクリックします。

[開く]ボタンをクリックします。
6 更新プログラムのインストーラー画面が表示されたら[はい]ボタンをクリックします。

[はい]ボタンをクリックします。
7「インストールの完了」と表示されたら、[閉じる]ボタンをクリックします。

[閉じる]ボタンをクリックします。


(E)ソフトウェアの再配布フォルダーの再構築(Windows10・11共通)
ソフトウェアの再配布フォルダー(Software Distribution)の名前を変更することで、Windows Updateの更新情報を再取得します。(画面はWindows10ですが、Windows11でも手順は同じです)
1[スタート]ボタンを右クリックします。

[スタート]ボタンを右クリックします。
2[Windows PowerShell(管理者)]を選択します。

[Windows PowerShell(管理者)]を選択します。
3「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。

[はい]ボタンをクリックします。
4「Windows PowerShell(管理者)」が起動したら、下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

cmd

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
5 続けて下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

net stop bits

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
6 続けて下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

net stop wuauserv

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
7 続けて下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

ren %systemroot%\SoftwareDistribution SoftwareDistribution.old

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
8 続けて下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

ren %systemroot%\system32\catroot2 catroot2.bak

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
9 続けて下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

net start bits

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
10 下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

net start wuauserv

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
11 すべてのコマンドを実行したら、画面右上の[閉じる]ボタンをクリックして画面を閉じます。

[閉じる]ボタンで画面を閉じます。
(F)システムファイルを修復する(Windows10・11共通)
Windowsに標準で用意されているSFC(システムファイルチェッカー)およびDism(展開イメージのサービスと管理)を使ってシステムファイルを修復します。(画面はWindows10ですが、Windows11でも手順は同じです)
1[スタート]ボタンを右クリックします。

[スタート]ボタンを右クリックします。
2[Windows PowerShell(管理者)]を選択します。

[Windows PowerShell(管理者)]を選択します。
3「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。

[はい]ボタンをクリックします。
4 Windows PowerShellが起動したら、下記のコマンドを入力して Enter キーを押します。

DISM.exe /Online /Cleanup-image /Restorehealth

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
5 続けて下記のコマンドを入力して Enter キーを押します(完了までに数分から数十分程度掛かります)。

sfc /scannow

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。
6 システムファイルの修復が完了したら、画面右上の[閉じる]ボタンをクリックして画面を閉じます。

[閉じる]ボタンで画面を閉じます。