
Cortana を 削除 または 無効 にする方法はこちら

ワンポイント
Cortana(コルタナ)は、Windowsに標準でインストールされている音声入力対応のAIアシスタントです。iPhoneのSiriやAndroidのGoogleアシスタントと同様に音声やテキストで要件を伝えることで、PC操作のアシスタントをしてくれます。Cortanaを利用しない場合は、Cortanaを非表示・停止することができます。
公開日:
2021/03/29 /
最終更新日:
2022/02/17 /
著者:Hiroshi Higa /
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STEP1 Cortanaを削除する(Windows10・11 共通)
Cortanaを利用しない場合は、PCから削除することができます。但し、他のアプリとは異なり、削除するためには、Windows PowerShellを使ってコマンドを実行する必要があります。
(A)PowerShellを使ってCortanaを削除する
Get-AppxPackage コマンドを使って、Cortanaを削除します。下記手順の画面はWindows10のものですが、Windows11でも操作手順は同じです。
1[スタート]ボタンを右クリックします。

[スタート]ボタンを右クリックします。
2[Windows PowerShell(管理者)]*を選択します。

[Windows PowerShell(管理者)]を選択します。
3「ユーザーアカウント制御」の画面が表示されたら、[はい]ボタンをクリックします。

[はい]ボタンをクリックします。
4「Windows PowerShell(または Windowsターミナル)」が起動したら、キーボードで下記のコマンドを入力します。

Get-AppxPackage Microsoft.549981C3F5F10 | remove-appxpackage

コマンドを入力します。
5 コマンドを入力したら、キーボードの Enter キーを押します。

[Enter]キーを押します。
6 Cortanaが削除されました。右上の[閉じる]ボタンで画面を閉じてください。

[閉じる]ボタンをクリックします。
(B)Cortanaを再インストールする
削除した Cortana
を再インストールしたい場合は、Microsoft Storeからダウンロードすることができます。(インターネットに接続できる環境が必要です)
1 Microsoft Store を起動します。

Microsoft Store を起動します。
2 画面右上にある[検索]をクリックします。

[検索]をクリックします。
3 表示された検索ボックスに Cortana と入力します。

Cortana と入力します。
4 検索候補の中から、[Cortana]を選択します。

[Cortana]を選択します。
5 画面右上にある[インストール]ボタンをクリックします。

[インストール]ボタンをクリックします。
6 Cortanaの再インストールが完了しました。

再インストールが完了しました。
STEP2 Cortanaを無効化(停止)する(Windows10)
Cortanaをアンインストールせず、Cortana を 無効化(停止)することでメモリーの消費を押さえます。Cortanaは停止した状態になりますが、PCにはインストールされたままなので、利用したい時は、スタートメニューからすぐに起動させることができます。(Windows11はデフォルトで無効になっています)
(A)タスクバーからCortanaのボタンを削除する
タスクバーにあるCortanaのボタン表示を削除します(表示のみの削除です。Cortanaはバックグラウンドで動作します)。
1 タスクバー上でマウスを右クリックします。

タスクバーで右クリックします。
2 表示されたメニューの中から、[Cortana のボタンを表示する]を選択して、チェックを外します。

[Cortana のボタンを表示する]のチェックを外します。
(B)Cortanaの常駐を停止する(スタートアップの停止)
Cortanaをスタートアップから削除して、Cortanaを無効化(常駐を停止)します。
1[スタート]ボタンをクリックします。

[スタート]ボタンをクリックします。
2[設定]アイコンをクリックします。

[設定]アイコンをクリックします。
3[アプリ]をクリックします。

[アプリ]をクリックします。
4 メニューの中から、[スタートアップ]を選択します。

[スタートアップ]を選択します。
5「スタートアップ アプリ」の中から、Cortanaのトグルスイッチをオフにします。

Cortanaをオフにします。