Question

ディスククリーンアップ で不要なファイルを削除する(Windows10・11)
ディスククリーアップを使ってディスクの空き容量を増やす方法やディスクリーンアップで消していいものを教えてください。

  • 概要
  • ディスククリーンアップの使い方の紹介です。ディスククリーンアップを利用すると、PC内に保存された不要なファイルが削除して、ディスクの空き容量を増やすことができます。

    ディスククリーンアップ
  • 対象OS
  • Windows10、Windows11

  • STEP1 ディスククリーンアップを実行する
  • (A)ディスククリーンアップの使用方法

    (B)ディスククリーンアップで消していいもの

    Question

    ディスククリーンアップ の操作方法こちら

    テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    ディスクの空き容量(特にCドライブ)が少なくなると次のような問題が発生する場合があります。

  • ディスクの空き容量が少なくなると...
  • - データの保存ができない
  • - 更新プログラムの適用に必要なスペースを確保できず、Winodws Updateができない
  • - システムやアプリの動作が遅くなる または 不安定になる
  • …などの症状が発生する場合があります。
  • ディスクの空き容量が減少したことにより生じる問題を回避するためには、ディスクの空きスペースを確保する必要があります。
    ディスククリーンアップは、PCの専門的な知識がなくても、簡単に不要なファイルをまとめて削除し、ディスクの空きスペースを確保する手助けをしてくれます。

    ディスククリーンアップとは

    ディスククリーンアップ

    アプリ概要
    ディスククリーンアップは、Windows10・11に標準でインストールされているメンテナンスツールのひとつです。PCを利用していると、アプリにより作成される一時ファイルやキャッシュファイルによって、ディスク容量が圧迫され、空きスペースが少なくなることがあります。

    ディスククリーンアップは、クリア対象を指定するだけで、これらのファイルを削除し、不要なファイルで消費されたディスク容量を解放(空き容量を増やす)することができます。

    ディスククリーンアップの削除対象
    インターネット一時ファイル、一時ファイル、ごみ箱、縮小表示、Windows Updateのクリーンアップ、Microsoft Defender ウイルス対策、ダウンロードされたプログラムファイル、など

  • 関連Q&A Microsoft Edgeのキャッシュクリア(削除)手順 リンク

  • 公開日 公開日: 2022/04/05 / 最終更新日 最終更新日: 2022/09/14 / author  / twitterこの記事をシェアする

  • 操作手順
  • STEP1 ディスククリーンアップを実行する

    ディスククリーンアップを起動し、項目を選択するだけで、不要なファイルをまとめて削除することができます。また、本記事ではディスククリーンアップで消していいものを判断するためのヒントを紹介します。

    (A)ディスククリーンアップの使用方法

    ディスククリーンアップを実行します。ディスククリーンアップにより削除可能なファイルは、使用環境により異なる場合があります。

    1スタートボタン スタート]>[Windows管理ツール]>[ディスククリーンアップ]とクリックして起動します。

    ディスククリーンアップを選択

    [ディスククリーンアップ]を起動します。

    2 [システムファイルのクリーンアップ]ボタン*をクリックします。

    システムファイルのクリーンアップをクリック

    [システム…]ボタンをクリックします。

    *システム関連のファイルを削除したくない場合は、クリック不要です。

    3 削除するファイルの一覧から、削除したい項目にチェック*をつけます。

    削除したいファイルにチェック

    削除したい項目にチェックをつけます。

    *削除したいファイルは複数選択することができます。

    4 削除したいファイルを選択したら、[OK]ボタンをクリックします。

    OKをクリック

    [OK]ボタンをクリックします。

    5[ファイルの削除]ボタンをクリックします。(ファイルの削除が開始されます)

    ファイルの削除をクリック

    [ファイルの削除]ボタンをクリックします。

    1スタートボタン スタート]>[すべてのアプリ]とクリックします。

    すべてのアプリをクリック

    [すべてのアプリ]をクリックします。

    2[Windows ツール]を開き、[ディスク クリーンアップ]をダブルクリックします。

    ディスククリーンアップをクリック

    [ディスククリーアップ]をダブルクリックします。

    3[システムファイルのクリーンアップ]ボタン*をクリックします。

    システムファイルのクリーンアップ

    [システム…]ボタンをクリックします。

    *システム関連のファイルを削除したくない場合は、クリック不要です。

    4削除するファイルの一覧から、削除したい項目にチェック*をつけます。

    削除したいファイルにチェック

    削除したい項目にチェックをつけます。

    *削除したいファイルは複数選択することができます。

    5 削除したいファイルを選択したら、[OK]ボタンをクリックします。

    OKをクリック

    [OK]ボタンをクリックします。

    6[ファイルの削除]ボタンをクリックします。(ファイルの削除が開始されます)

    ファイルの削除をクリック

    [ファイルの削除]ボタンをクリックします。

    テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    クリーンアップ(削除)されるファイルの数や容量によっては、完了までに時間がかかる場合があります。また、ディスククリーンアップで削除されるファイルの容量はディスククリーンアップの画面内で確認することができます。

  • 【ディスククリーンアップ項目の説明】
  • - 削除するファイル内の各項目に書かれた容量:選択した時に削除されるファイルの容量です。
  • - 増加するディスク容量の合計:選択した項目をすべて削除したときに増加するディスクの容量(削除されるファイルの総容量)です。
  • クリーンアップで削除されるファイルの容量

    ディスククリーンアップの[その他のオプション]タブについて

    テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    ディスククリーンアップの画面で、[システムファイルのクリーンアップ]ボタンをクリックすると、[その他のオプション]タブが現れます。[その他のオプション]タブでは、以下のファイルを削除することができます。

  • - プログラムと機能:
    PCにインストールされたプログラムを削除します。[クリーンアップ]ボタンをクリックすると、プログラムのアンインストールまたは変更の画面が開きます。
  • - システムの復元とシャドウコピー:
    最新のシステムの復元データを除く、古い復元ポイントのデータが削除することができます。復元ポイントの一部としてWindows Complete バックアップ(システム全体のバックアップ)またはシャドウコピー(以前のバージョンのファイル)が含まれる場合は、これらも削除されます。
  • システムの動作に問題がない(古い復元ポイントを削除しても影響がない)場合は、システムの復元とシャドウコピーのクリーンアップを行うことで、ディスクの空き容量を増やすことができます。

    【古い復元ポイントの削除方法】
    • ディスククリーンアップを起動します。
    • [システムファイルのクリーンアップ]ボタンをクリックします。
    • [その他のオプション]タブをクリックします。
    • システムの復元とシャドウコピーの項目にある[クリーンアップ]ボタンをクリックします。
    • 確認メッセージが表示されたら、[削除]ボタンをクリックします。
    ディスククリーンアップその他のオプション
  • 関連Q&A システムの復元でWindowsを修復する リンク
  • (B)ディスククリーンアップで消していいもの

    ここでは、ディスククリーンアップで消していいものを判断するヒントを紹介します。ディスククリーンアップで選択可能なファイルは、原則、削除してもシステムに大きな影響を与えることはありませんが、使用状況によっては、クリーンアップ対象から外した方が良い場合もあります。

    下記リストを参考に、ディスククリーンアップで削除していいもの、残すものを判断してください。(使用状況によって、削除可能な項目および増加する空き容量は異なります)

    【ディスククリーンアップで削除可能なファイル】

    (削除可否の目安) :消していいもの、:消していいもの(注意事項あり)、X:残した方がいいもの

    削除対象 説明 影響 削除可否の目安
    Windows Updateのクリーンアップ Windows Updateでダウンロードされた古い更新プログラムを、削除または圧縮します。 削除すると、更新プログラム適用前にロールバックできなくなります。但し、ひとつ前のバージョンの更新プログラムは、クリーンアップ対象外です。
    (古い更新プログラムのみ削除されるため、削除しても問題はありませんが、Windows Upadteに問題が発生している場合は削除しないでください)
    Microsoft Defender ウイルス対策 Microsoft Defenderで使用されるファイルを削除します。 削除しても問題のないと判断されたファイルのみがクリーンアップ対象となるため、削除による影響はありません。
    ダウンロードされたプログラムファイル 特定のページでダウンロード・実行されたActiveXコントロールやJavaアプレットを削除します。(ダウンロードフォルダ等にダウンロードしたファイルではありません) 現在、ActiveXやJavaアプレットを実行するページはほとんどありません。また、プログラムが実行されるページを開いたとき、再ダウンロードされるため、通常は削除しても影響はありません。
    (Javaアプレットで構築された古いシステムをブラウザで実行している場合は削除しないでください。削除すると、実行するたびにプログラムの再ダウンロードが必要になります)
    フィードバック Hub アーカイブのログファイル フィードバックHubで保存された診断ログを削除します。 削除するとフィードバックHub(Microsoft社へのフィードバックを送信するアプリです)で記録した診断ログが参照できなくなります。フィードバックHubを利用していない場合は、削除しても問題ありません。
    (フィードバックHubを利用している場合のみ、削除せずに残してください)
    インターネット一時ファイル Internet Explorerのキャッシュを削除します。 削除すると、キャッシュされていたページを再閲覧するときに、ページ描写に若干時間がかかる可能性があります。
    Windowsエラー報告とフィードバックの診断 Windowsでエラー発生時に生成されるフィードバック用のログファイルです。 削除するとフィードバックHubでログが送信できなくなります。フィードバックHubを利用していない場合、削除しても問題ありません。
    (フィードバックHubを利用している場合のみ、削除せずに残してください)
    DirectX シェーダーキャッシュ グラフィックシステムにより生成される、アプリケーションの読み込み速度を向上のためのキャッシュファイルです。 (キャッシュクリア直後のみ)キャッシュの再生成のため、アプリの実行速度に影響が出る可能性があります。但し、キャッシュされたファイルに問題がある場合、削除することでパフォーマンスが改善することもあります。
    配信の最適化ファイル Windows Updateの配信の最適化機能で利用されるファイルです。デフォルトでは、LAN上のデバイスにのみ利用(送信)されます。 LAN上で複数のPCが稼働し、配信の最適化が機能している場合、削除することで、Windows Update、Microsoft Storeの更新に要する時間が長くなる可能性があります。
    デバイスドライバーパッケージ 古いバージョンのデバイスドライバーを削除します。 以前のバージョンのデバイスドライバーにロールバックできなくなります。ドライバの動作に問題がない場合は、削除しても問題ありません。
    (デバイスドライバの動作に問題があるなど、ロールバックする可能性がある場合は削除せずに残してください)
    言語リソースファイル 利用されていない、キーボードレイアウト、音声入力などのリソースファイルを削除します。 削除すると、該当の言語パックを使用する時に、再インストールが必要になります。
    ごみ箱 ごみ箱を空にして、ごみ箱にあるファイルを完全に削除します。 削除するとごみ箱が空になります。(削除されたファイルは元に戻せなくなります)
    (ごみ箱からファイルを戻す機会が多い方はご注意ください)
    一時ファイル アプリによって生成された一時的なファイルを削除します。 通常、削除による影響はありません。本来、一時ファイルは、アプリ終了時に自動で削除されますが、何らかの原因で、削除されずに残ってしまった一時ファイルは、ディスククリーンアップ等で削除する必要があります。
    縮小表示 エクスプローラーで、画像、動画、その他ドキュメントなどのが格納されたフォルダを開いたときに表示される、サムネイル(縮小版)を削除します。 (削除直後のみ)ファイルの縮小版の表示に時間がかかる場合があります。また、縮小表示に問題があるときは、削除することで改善する場合があります。
    (削除しても問題ありませんが、頻繁にファイルの縮小表示を利用する場合、効果は限定的です)
  • 関連Q&A Windows標準アプリの削除と再インストール リンク
  • ディスククリーンアップを定期的に自動で実行したいときは

    テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    PC内の不要なファイルを定期的に自動で削除したいときは、Windows10・11に標準で搭載されているストレージセンサーを利用します。 ストレージセンサーを使うと、指定したファイルを定期的(毎日、毎週、毎月、ディスクの空き容量の不足時のいずれかのタイミング)に削除することができます。

    【ストレージセンサーで削除可能なファイル】

  • - 一時ファイル
  • - ごみ箱*1
  • - ダウンロードフォルダー*1
  • - OneDrive内のデータ*2
  • *1指定した期間が経過したファイルのみを削除します。選択できる期間は、1日、14日間、30日、60日です。

    *2一定期間アクセスしなかったファイルをオンライン専用にします。

    ストレージセンサー
  • 関連Q&A ストレージセンサー を有効にする リンク
  • ディスククリーンアップ、チェックディスク、最適化の順番について

    テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    Windows標準のメンテナンスツールには、ディスククリーンアップ以外にも、チェックディスク(スキャンディスク)や最適化(デフラグ)*などのツールがあります。 実行する順番によりトラブルが発生することはありませんが、手動で実行する場合は、下記の順番で進めることで、より高いメンテナンス効果を得ることができます。

    *ストレージがSSDの場合は、最適化によりトリムが実行されます。

    【推奨されるメンテナンスの順番】

    • チェックディスク を実行します。
    • ディスククリーンアップ を実行します。
    • 最後に 最適化(デフラグ) を実行します。

    【解説】
    ディスククリーンアップは、ファイルの断片化を発生させる原因になります。最適化による効果を最大限に活かすためにも、ディスククリーンアップで不要なファイルを削除した後に、最適化を実行してください。

    チェックディスクは、どのタイミングで実行しても、他のメンテナンスツールに影響を与えることはありません。
    そのため、どのタイミングで実行しても良いとも言えますが、ファイルの破損や不良セクターの確認は、優先度の高いメンテナンス項目です。手動で行う場合は、一番初めに実行することをお勧めします。

    (ファイルの破損や発生した不良セクターの処置がされないまま、ディスククリーンアップや最適化を実行すると、処理が完了しない場合もあります)

  • 関連Q&A デフラグ でディスクを最適化する(Windows10・11) リンク
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