Question Windowsの起動・動作が遅い時の9つの確認ポイント
Windows10・11の起動が遅い または 動作が遅い時の原因と対処方法を教えてください。

テクニカルアドバイザー

ワンポイント
Windowsの起動や動作が遅くなる原因はさまざまです。下記の原因・対処方法を参考にPCにかかる負荷を減らしてシステム、アプリの起動に必要なリソースを確保してください。

Windowsの起動が遅い

【Windowsの起動・動作が遅くなる主な原因】

  • - 物理メモリが不足している。
  • - システム起動時に自動起動・常駐するアプリの数が多い。
  • - バックグラウンドで動作する(常駐)アプリが、CPUの処理・メモリを消費している。
  • - システムが不安定になっている
  • - PCがウイルスに感染した...など

公開日 公開日: 2022/06/15 / 最終更新日 最終更新日: 2022/06/17 / author  / twitterこの記事をシェアする

STEP1 常駐プログラムを停止する(Windows10・11共通)
システムの起動と同時に読み込みされるアプリを停止することで、Windowsの起動・動作中のメモリ消費やCPU負荷を減らします。

1スタートボタンスタート]ボタンを右クリックします。

2 表示されたメニューの中から、[ファイル名を指定して実行]を選択します。

3 名前欄に msconfig とコマンドを入力します。

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msconfig

コマンドを入力

コマンドを入力します。

4 コマンドを入力したら[OK]ボタンをクリックします。

OKをクリック

[OK]ボタンをクリックします。

5 システム構成が起動したら、[サービス]タブをクリックします。

サービスをクリック

[サービス]タブクリックします。

6[Microsoftのサービスをすべて隠す]にチェックをつけます。

Microsoftのサービスをすべて隠すにチェックをつけます

[Microsoftの...]にチェックをつけます。

7 利用しないサービス(アプリ)のチェックを外します。

チェックを外します

利用しないアプリのチェックを外します。

8 画面右下にある[適用]ボタンをクリックします。

適用をクリック

[適用]ボタンをクリックします。

  • セキュリティソフトに関連するサービスのチェックは外さないようにしてください。
  • 9[スタートアップ]タブをクリックします。

    スタートアップをクリック

    [スタートアップ]タブをクリックします。

    10[タスクマネージャーを開く]をクリックします。

    タスクマネージャーを開くをクリック

    [タスクマネージャーを開く]をクリックします。

    11 スタートアップに登録されたアプリから、停止するアプリを選択します。

    スタートアップをクリック

    停止するアプリを選択します。

    12 画面右下にある[無効にする]ボタンをクリックします。

    無効にするをクリック

    [無効にする]ボタンをクリックします。

  • 補足
  • - スタートアップの中に停止したいアプリが複数ある場合は、11、12の手順を繰り返して、アプリの常駐を無効化してください。
  • -「状態」列のステータスが、[有効]になっているものを選択して無効化してください。
  • - セキュリティソフトの無効化は避けてください。
  • -「スタートアップへの負荷」列のステータスが[高]になっているものを無効化すると、Windows起動時の負荷をより軽減できます。
  • - サービス・スタートアップに登録されるアプリには次のようなものがあります。(マークのついた項目は、セキュリティソフトのため、停止は非推奨です。また、表示される項目は環境により異なります)
  • アプリ・サービス名内容
    CortanaWindowsの音声アシスタントアプリです。
    Google Update サービス(gupdate)Google DriveなどのGoogleアプリ関連のサービスです。
    Google Update サービス(gupdatem)Google DriveなどのGoogleアプリ関連のサービスです。
    Google DriveGoogle Driveのアプリです。
    iCloud DriveiCloud Driveのアプリです。
    iCloud キーチェーンiCloud関連(パスワードの同期)のアプリです。
    iCloudのInternet ExplorerブックマークiCloud関連(ブックマークの同期)のアプリです。
    iCloud共有アルバムiCloud関連(写真の共有アルバム)のアプリです。
    iCloud写真iCloud関連(写真)のアプリです。
    iCloud状況ウインドウiCloud関連のアプリです。
    iTunes Mobile DeviceヘルパーiTunes関連のアプリです。
    iTunesヘルパーiTunes関連のアプリです。
    McAfee Activation Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee AP Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee CSP Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee firewall Core Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee Module Core Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee PEF Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee Service Controller McAfee関連のアプリです。
    McAfee Validation Trust Protection Service McAfee関連のアプリです。
    McAfee WebAdvisor McAfee関連のアプリです。
    Microsoft EdgeEdgeのスタートアップブースト、Edgeバーを起動するためのアプリです。
    Microsoft OneDriveOneDriveの同期を管理するアプリです。
    Microsoft TeamsMicrosoft Teams(コミュニケーションアプリ)を常駐させます。
    Platinum user session agent ウイルスバスター関連のアプリです。
    Platinum Host Service ウイルスバスター関連のサービスです。
    SpotifySpotify(音楽アプリ)を常駐させます。
    TmWscSvc ウイルスバスター関連のサービスです。
    Trend Micro Solution Platform ウイルスバスター関連のサービスです。
    Trend Micro Activity Data Service ウイルスバスター関連のサービスです。
    Trend Micro Client Session Agent Monitor ウイルスバスター関連のアプリです。
    Windows Security notification iconWindowsセキュリティの通知をします。
    ターミナルWindows起動時にターミナルを起動します。

    STEP2 ディスクを最適化する
    Windowsのインストールされているシステム領域(通常はCドライブ)を最適化して、ファイルの読み書き速度を改善します。最適化の対象ドライブがSSDの場合は、TRIMコマンドが実行されます。

    1[スタートスタートボタン]>[Windows管理ツール]と選択します。

    2[ドライブのデフラグと最適化]をクリックします。

  • Windows11の場合は、[スタートスタートボタン]>[すべてのアプリ]>[Windowsツール]>[ドライブのデフラグと最適化]と選択します。
  • 3「ドライブの最適化」画面が開いたら、Cドライブを選択します。

    Cドライブを選択

    Cドライブを選択します。

    4 ドライブを選択したら、右下にある[最適化]ボタンをクリックします。

    最適化をクリック

    [最適化]ボタンをクリックします。

  • 補足
  • - SSDの場合に実行されるTRIMコマンドは、削除したファイルが使用していたデータ領域を完全に解放する処理が実行されます。この処理により、データ領域の再利用時にデータの上書き処理を減らすことができます。ディスクの最適化について、詳しくは こちら リンク を参照してください。
  • STEP3 視覚効果を無効にする
    ウインドウやスタートメニュー、フォントなどの視覚効果を無効にして、画面の描画処理にかかる負荷を軽減させます。

    1[スタートスタートボタン]ボタンを右クリックして、表示されたメニューの中から[システム]を選択します。

    2「関連設定」の項目にある[システムの詳細設定]をクリックします。(Windows11の場合は、「関連リンク」の項目にあります)

    3「パフォーマンス」の項目にある、[設定]ボタンをクリックします。

    設定をクリック

    [設定]ボタンをクリックします。

    4「パフォーマンスオプション」が開いたら、[パフォーマンスを優先する]を選択します。

    パフォーマンスを優先するを選択

    [パフォーマンスを優先する]を選択します。

    5[OK]ボタンをクリックします。

    OKをクリック

    [OK]ボタンをクリックします。

  • 補足
  • -[パフォーマンスを優先する]を選択することで、いくつかの視覚効果は無効になります。
  • - 無効化したくない視覚効果がある場合は、カスタムで個別に視覚効果を有効化してください。
  • STEP4 リソースの割り当てを調整する
    演算処理に割り当てられるCPUのリソースを、実行中のアプリに優先して割り当てるように設定します。(既定では[プログラム]に割り当てられています)

    1[スタートスタートボタン]ボタンを右クリックし、表示されたメニューの中から[システム]を選択します。

    2「関連設定」の項目にある[システムの詳細設定]をクリックします。(Windows11の場合は、「関連リンク」の項目にあります)

    3「パフォーマンス」の項目にある、[設定]ボタンをクリックします。

    設定をクリック

    [設定]ボタンをクリックします。

    4「パフォーマンスオプション」が開いたら、[詳細設定]タブをクリックします。

    詳細設定タブをクリック

    [詳細設定]タブをクリックします。

    5 プロセッサのスケジュールの項目にある[プログラム]を選択します。

    プログラムを選択

    [プログラム]を選択します。

    6 画面右下にある[OK]ボタンをクリックして、ウインドウを閉じます。

    OKをクリック

    [OK]ボタンをクリックします。

    STEP5 デスクトップアイコンを整理する
    デスクトップ上に多くのファイル・アイコンを配置していると、デスクトップの表示(処理)に時間を要します。PCの動作が遅い時は、下記の方法を参考にデスクトップを整理してください。

    【デスクトップアイコンの整理方法の例】

    • - ファイルをドキュメントやピクチャなど、別のフォルダーへ移動する。
    • - デスクトップにフォルダーを作成し、作成したフォルダー内にファイルを移動する。
    • - 不要なファイル・アイコンは削除する。

    STEP6 不要なアプリを削除する
    不要なアプリを削除することで、該当のアプリがバックグラウンドで動作することを停止できるほか、ディスクの空き容量を確保することができます。

    アプリの削除方法は、下記のQ&Aを参照してください。

    - Windows標準アプリの削除と再インストール リンク

    STEP7 不要なファイルを削除する
    ディスクの空き容量が少なくなると、システム全体のパフォーマンスが低下します。ディスクの空き容量が少ない場合は、不要なファイルを削除してください。

    STEP8 タスクバーの天気を無効化する
    タスクバーに表示される天気(Windows11の場合はガジェット)を無効化して、処理を軽減します。

    天気を非表示にする方法は、下記のQ&Aを参照してください。

    - Windowsでタスクバーの天気を消す方法と場所の修正 リンク

    STEP9 Edgeの機能を停止する
    Microsoft Edgeのスタートアップブースト および Edgeバーを無効化して、バックグラウンドで実行される処理を停止します。

    【スタートアップブーストを停止する】

    • Microsoft Edgeを起動して、画面右上にある[設定など(設定など)]ボタン >[設定]とクリックします。
    • メニューの中から[システムとパフォーマンス]をクリックします。
    • [スタートアップブースト]のスイッチをオフにします。

    【Edgeバーを停止する】

    • Microsoft Edgeを起動して、画面右上にある[設定など(設定など)]ボタン >[設定]とクリックします。
    • メニューの中から[Edgeバー]をクリックします。
    • [コンピューターの起動時にEdgeバーを自動的に開く]のスイッチをオフにします。

    ヒント
    Windowsの起動・動作が突然遅くなった場合は、システムに問題が発生している可能性があります。
    システムの問題を解決するには、下記のQ&Aを参照してください。

  • Windowsを修復する→詳しくはこちらリンク