
Edgeの キャッシュクリア の方法はこちら

ワンポイント
【Edge(ブラウザー)のキャッシュとは】 PC内に一時的に保存された、閲覧済みホームページのデータ(画像やその他のファイル)のことをキャッシュといいます。キャッシュの役割やクリアのタイミングは以下の通りです。
【キャッシュの役割は?】
ページを再訪問したときに、ページの表示に必要なデータの一部をキャッシュで補完することで、ページを素早く再表示することができます。
【キャッシュのクリアを行うタイミングは?】
キャッシュは、以下のような時にクリアすると効果的です。

公開日:
2021/10/15 /
最終更新日:
2022/08/03 /
著者:まきばひつじ /
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STEP1 Edgeのキャッシュをクリアする
Edgeのキャッシュは、手動でキャッシュを削除する方法と、Edge終了時に自動で削除する方法があります。キャッシュの破損が原因でページが正しく表示されないときや、ページ情報が更新されないときは、キャッシュをクリアすることで問題が解決することがあります。
また、キャッシュクリア時に、閲覧の履歴やCookie、ダウンロード履歴、保存されたパスワード などのデータを一緒に削除することもできます。
(A)Edgeのキャッシュを手動でクリアする
Edgeのキャッシュを手動で削除します。手動でキャッシュを削除するときは、削除対象の期間(過去1時間、過去24時間、すべて、など)を指定することができます。
1 Microsoft Edgeを起動し、画面右上にある[
(設定など)]ボタンをクリックします。

[設定など]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]をクリックします。

[設定]をクリックします。
3 設定ページが開いたら、メニューの[プライバシー、検索、サービス]をクリックします。

[プライバシー、検索…]をクリックします。
4 閲覧データのクリア の中にある[クリアするデータの選択]ボタンをクリックします。

[クリアするデータの選択]ボタンをクリックします。
5 時間の範囲 のプルダウンメニューをクリックして[すべての期間]を選択します。

[すべて]を選択します。
6[キャッシュされた画像とファイル]にチェックをつけます。

[キャッシュされた…]にチェックをつけます。
7[今すぐクリア]ボタンをクリックします。
![[今すぐクリア]ボタンをクリック](/img/windows/edge/delete-cache-07.png)
[今すぐクリア]ボタンをクリックします。

閲覧データ項目 | 閲覧データの説明 |
---|---|
閲覧の履歴 | 閲覧したホームページのアドレス(URL)と、閲覧日時のデータです。 |
ダウンロードの履歴 | インターネットからダウンロードした ファイルの履歴 です。(閲覧データのクリア時は、ダウンロードの履歴のみ削除されます。ダウンロードしたファイルは、削除されません) |
Cookieおよびその他のサイトデータ | サイトの サインイン情報 や 閲覧回数 などを保存したユーザ情報を記録したファイルです。(サイトによりCookieに記録されるデータは異なります) |
キャッシュされた画像とファイル | ホームページ上の 画像 や データ など、一時保存された閲覧ページのファイルです。キャッシュは、PC上に保存されることで次回閲覧時にページの表示速度を向上させる効果があります。 |
パスワード | 保存されたホームページの ログインパスワード です。 |
オートフィル フォーム データ | ホームページ上で入力した テキスト情報 (検索キーワード、メール、住所など)です。 |
サイトのアクセス許可 | ページ閲覧時に許可した 位置情報 や ポップアップ の許可などの情報です。 |
ホストされたアプリのデータ | Webアプリによって保存された情報です。 |
以前のバージョンのMicrosoft Edgeのすべてのデータ: | 旧バージョン(EdgeHTMLバージョン)のMicrosoft Edgeの履歴履歴・キャッシュなどのデータです。 |
(B)Edge終了時に自動でキャッシュをクリアする
Edgeで開いたページのキャッシュを残したくない場合は、Edge終了時に自動で削除するように設定することができます。
1 Microsoft Edgeを起動し、画面右上にある[
(設定など)]ボタンをクリックします。

[設定など]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]をクリックします。

[設定]をクリックします。
3 設定ページが開いたら、メニューの中から[プライバシー、検索、サービス]をクリックします。

[プライバシー、検索…]をクリックします。
4[ブラウザーを閉じるたびにクリアするデータを選択する]をクリックします。

[ブラウザーを閉じる…]ボタンをクリックします。
5[キャッシュされた画像とファイル]のスイッチをオンにします。

[キャッシュされた画像とファイル]をオンします。
STEP2 EdgeのIEモードのキャッシュをクリア
EdgeのIEモード で閲覧したページのキャッシュをクリアしたいときは別途、設定が必要です。IEモードのキャッシュも手動で削除する方法と、自動で削除する方法の2つの削除方法が用意されています。
(A)IEモードのキャッシュを手動でクリアする
EdgeのIEモードで開いたページのキャッシュを、手動で削除します。キャッシュを削除するときに、お気に入り登録されているサイトを、削除対象から除外することもできます。
1 Microsoft Edgeを起動し、画面右上にある[
(設定など)]ボタンをクリックします。

[設定など]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]をクリックします。

[設定]をクリックします。
3 設定ページが開いたら、メニューの[プライバシー、検索、サービス]をクリックします。

[プライバシー、検索…]をクリックします。
4 Internet Explorerの閲覧履歴をクリア の項目にある[クリアするデータの選択]をクリックします。

[クリアするデータの選択]ボタンをクリックします。
5[インターネット一時ファイル]にチェックをつけます。

[インターネット一時…]にチェックをつけます。
6 ウインドウ下にある[削除]ボタンをクリックします。

[削除]ボタンをクリックします。
閲覧データ項目 | 閲覧データの説明 |
---|---|
インターネット一時ファイル | ホームページ上の画像やデータなど一時保存された閲覧ページのファイルを削除します。 |
Cookie | サイト閲覧時に保存されたサインイン情報やアクセス情報を削除します。 |
閲覧 | 閲覧したホームページのURLと閲覧日時のデータを削除します。 |
ダウンロードの履歴 | インターネットからダウンロードしたファイルの履歴を削除します。(ダウンロードしたファイルは削除されません) |
フォーム データ | ホームページで入力したテキスト(メール、住所など)を削除します。 |
パスワード | 保存したホームページのログインパスワードを削除します。 |
(B)Edge終了時に自動でIEモードのキャッシュをクリアする
IEモードで開いたページのキャッシュを残したくない場合は、Edge終了時に自動で削除するように設定することができます。(非IEモードとは別で設定が必要です)
1 Microsoft Edgeを起動し、画面右上にある[
(設定など)]ボタンをクリックします。

[設定など]ボタンをクリックします。
2 表示されたメニューの中から[設定]をクリックします。

[設定]をクリックします。
3 設定ページが開いたら、メニューの中から[プライバシー、検索、サービス]をクリックします。

[プライバシー、検索…]をクリックします。
4[Microsoft Edgeを終了するたびに、Internet Explorer…」のスイッチをオンにします。

[Microsoft Edgeを終了するたびに…]をオンにします。
