EdgeでURLをコピーしたときにページタイトルではなくアドレスで貼り付ける
Edgeで強化された貼り付けオプションを利用すると、アドレスをコピーして貼り付けた時に、アドレス(URL)のテキストではなく、ページタイトルのハイパーリンクとして貼り付けすることができるようになりました。従来のようにアドレス(URL)のテキストで貼り付けしたい場合は、機能を無効にすることができます。

対象OS Windows 10、Windows 11
EdgeでURLをコピーした時の動作は2つ
URLのコピー&ペーストの形式の規定値 で[リンク]を選択している場合、ショートカットキー Ctrl+Shift+V キーで貼り付けすると、Webアドレス(プレーンテキスト)で貼り付けされます。
                        
ヒント:
                        [リンク]形式、[プレーンテキスト]形式 それぞれで貼り付けたときの動作は、以下の通りです。
                    
(貼り付け例)Windowsでメールに写真を添付する
(貼り付け例) https://windowsfaq.net/windows/mail/attach-files-or-insert-pictures-in-mail
Edgeでアドレスをコピー&ペーストしたときの設定を変更する
Microsoft Edgeで、アドレスをコピー&貼り付けしたときの動作を、リンク形式 または プレーンテキスト のどちらかから選択することができます。
Edgeでアドレスをコピーしたときに、コピーしたアドレス(URL)そのままで貼り付けをします。
- 
                        Microsoft Edge
を起動して、画面右上にある[
]アイコンをクリックします。

[… (設定など)]アイコンをクリックします。 - 
                        表示されたメニューの中から[設定]を選択します。

[設定]を選択します。 - 
                        「設定」ページが開いたら、メニューの中から[共有、コピーして貼り付け]を選択します。
![[共有、コピーして貼り付け]を選択](/img/windows/edge/edge-link-03.png)
[共有、コピーして貼り付け]を選択します。 - 
                        「URLのコピー&ペースト形式の規定値」で[プレーンテキスト]を選択します。

[プレーンテキスト]を選択します。 - 
                        「Webページ内でリンクをコピーするときに、上で選択した形式を使用する」のトグルスイッチを[オン]にします。

スイッチを[オン]にします。 
                        
ヒント:
                        [Webページ内でリンクをコピーするときに、上で選択した形式を使用する]のトグルスイッチを[オフ]にした場合、アドレスバーのURLをコピーしたときのみ、「URL のコピー&ペーストの形式の規定値」の設定が反映されます。
                        「URL のコピー&ペーストの形式の規定値」で、リンクを選択していても、ハイパーリンクに対応していないアプリにアドレスを貼り付けた場合は、URLのプレーンテキストでペーストされます。
                    
関連サイト(外部)
Microsoft Edge の URL のコピーと貼り付けを改善しました (マイクロソフト) ![]()
この記事を書いた人
まきばひつじ PCトラブル解決アドバイザー
執筆歴10年以上。WindowsPCやiPhoneの「困った!」を解決するお手伝いをしています。15年以上にわたり、PCサポートの現場で10,000件以上のトラブルを対応。 国内大手PCメーカーのサポートセンターでスーパーバイザーとしての経験のほか、企業や自治体のヘルプデスク立ち上げを経て、現在は独立系PCアドバイザー/テクニカルライターとして活動。
                                検証環境:Windows 11 Home/Pro、Windows 10、iPhone(最新iOS)
                                信頼性:すべての手順を実機で確認し、スクリーンショット付きでわかりやすく解説します。
                            
    
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