Question

Chromeのflags設定とおすすめ機能14選
Google Chromeで、Flags(試験運用版の機能)を有効にする方法を教えてください。

  • 概要
  • Chromeのflags設定の紹介です。Google Chromeには、デフォルトでは有効化されていない多くの隠し機能(試験運用版の機能)が用意されてます。ここでは、Chromeのflagsを有効化する方法とおすすめの機能を紹介します。

    Chrome flag 設定
  • 対象OS
  • Windows10、Windows11

  • もくじ
  • STEP1 Chromeのflagsを設定する
  • (A)Chromeのflags設定の有効化 リンク

    (B)flags設定をリセットする リンク

  • STEP2 Chrome flagsのおすすめ機能14選
  • (A)Chromeの機能を拡張するflags リンク

    (B)パフォーマンスを向上させるflags リンク

    Question

    Chromeのアドレスバーに chrome://flags/ と入力するとflags設定ページへ移動します。

    テクニカルアドバイザー

    はじめに
    Chromeのflags設定を変更することで、デフォルトでは利用することができない実験的機能を利用できるようにします。flags設定の中には、便利な機能も用意されているので、本記事を参考に自由に設定してください。(以下は、flagsで設定できる機能の一部です)

    【Chromeのおすすめflags設定】

    Overlay Scrollbars スクロールバーをオーバーレイで表示します。
    Auto Dark Mode for Web Contents Chromeで開くページをダークモードで表示します。
    Tab Scrolling タブをスクロールできるようにします。
    Tab Hover Card Images タブにカーソルを合わせるとプレビューが表示されます。
    Password notes in settings Chromeで保存したパスワードにメモを追加する機能です。
    Password import 他のブラウザ等から、パスワードのデータをインポートします。
    Desktop Screenshots Chromeで開いているページのスクリーンショットを撮ります。
    Quick Commands コマンドでブラウザを操作できるようになります。
    Enable download bubble ファイルのダウンロードがEdgeのようなバブル表示で通知されます。
    Center-aligned Autofill suggestions. 自動入力フィールドの位置を設定します。
    History Journeys 履歴のジャーニー機能を有効にします。
    Smooth Scrolling ページのスムーズスクロール機能を有効にします。
    GPU rasterization 画像描写のパフォーマンスを向上させます。
    Parallel downloading 並行ダウンロードを有効にして、ダウンロード速度を向上させます。

    公開日 公開日: 2022/05/14 / 最終更新日 最終更新日: 2022/08/13 / author  / twitterこの記事をシェアする

  • 操作手順
  • STEP1 Chromeのflagsを設定する

    Google Chromeのflagの設定方法です。Chromeでは多くの試験的機能が用意されており、機能毎に有効/無効化を設定することができます。

    (A)Chromeのflags設定の有効化

    Chromeの実験的機能を有効化します。機能を有効にするためには、各項目にあるプルダウンメニューで設定します。Windowsを複数のユーザーアカウントで利用している場合、有効化した機能は、アカウントごとに反映されます。


  • flags設定は、Google Chromeで実験的に用意されている機能を有効にするものです。機能によってはChromeの設定が失われたり、セキュリティに影響を及ぼす可能性があります。対象となる実験的機能による影響を理解した上で有効化してください。
  • 1 Chromeを起動して、アドレスバーに chrome://flags と入力してEnterキーを押します。

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    chrome://flags

    アドレスバーに入力

    コマンドを入力して[Enter]キーを押します。

    2 表示されたflagsの中から、有効にしたい項目のプルダウンメニューをクリックします。

    プルダウンメニューをクリック

    プルダウンメニューをクリックします。

    3 表示されたメニューの中から[Enabled]または[Enabled XXX]*を選択します。

    Enabledを選択

    [Enabled]を選択します。

    *flagsによりプルダウンメニューで選択できる項目は異なります。

    4 画面右下に表示された[Relaunch]ボタンをクリックします。

    Relaunchをクリック

    [Relaunch]ボタンをクリックします。

  • 補足
  • -[Relaunch]ボタンをクリックするとChromeが再起動され、設定したflagsの機能が有効になります。
  • - 有効化した機能を元に戻したい場合は、プルダウンメニューで[Default]または[Disabled]を選択するか、(B)flags設定をリセットする の手順に沿って、flagsの設定を初期化してください。
  • (B)flags設定をリセットする

    変更したすべてのflags(試験的機能)を初期値に戻します。flagsを設定したことにより、Chromeの動作に問題が発生した場合は、以下の手順で初期化してください。


    1 Chromeを起動して、アドレスバーに chrome://flags と入力してEnterキーを押します。

    クリップボードコピー

    chrome://flags

    アドレスバーに入力

    URLを入力して[Enter]キーを押します。

    2 flagsのページに切り替わったら、ページ右上にある[Reset all]ボタンをクリックします。

    Reset allをクリック

    [Reset all]ボタンをクリックします。

    3 画面右下に表示された[Relaunch]ボタンをクリックします。

    Relaunchをクリック

    [Relaunch]ボタンをクリックします。

  • 補足
  • -[Relaunch]ボタンをクリックするとChromeが再起動され、すべてのflags設定が初期値に戻ります。
  • - 初期化されるデータは、flagsの設定のみです。
  • 関連Q&A Chromeのキャッシュをクリアする リンク
  • STEP2 Chrome flagsのおすすめ機能14選
    Google Chromeのflagで利用できるおすすめ機能の紹介です。対象の機能を有効にすることで、Chromeに実装された実験的機能を利用できます。

    (A)Chromeの機能を拡張するflags
    Chromeの機能を拡張して、インターネットの閲覧をもっと便利にするflagsを紹介します。設定した項目はいつでも元に戻すことができます。


    (1)Overlay Scrollbars(スクロールバーをオーバレイ表示)

    Overlay Scrollbars
  • 効果
  • オーバーレイスクロールバーの実装を有効化します。
    (スクロールバーがウインドウ枠ではなく、ページ内に表示されます)
  • 有効化の方法
  • Overlay Scrollbarsを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#overlay-scrollbars
  • (2)Auto Dark Mode for Web Contents(ページをダークモードで表示)

    Dark mode
  • 効果
  • Webページをダークモードで表示します。ボタンやラベルなどのWebコンテンツは、複数のテーマから選択できます。
  • 有効化の方法
  • Auto Dark Mode for Web Contentsを[Enabled]または[Enabled with XXXX]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#enable-force-dark
  • テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    flags紹介文にある リンク 欄に書かれたURLを、Chromeのアドレスバーに入力して[Enter]キーを押すと、該当のflags設定の項目までジャンプすることができます。

    flagsの開き方

    (3)Tab Scrolling(タブをスクロール)

    Tab Scrolling
  • 効果
  • タブが画面に収まらなくなると、タブの右端に表示されるボタン または マウスでタブを左右スクロールできるようになります。
  • 有効化の方法
  • Tab Scrollingを[Enabled]または[Enabled - XXXX]に設定します。
    ※画面は[Enabled -tabs shrink to a large with]を選択した場合のタブ表示です。
  • リンク
  • chrome://flags/#scrollable-tabstrip
  • (4)Tab Hover Card Images(タブのプレビュー表示)

    Tab Hover Card Images
  • 効果
  • タブにマウスカーソルを合わせると表示されるタブのホバーカードに、ページのプレビュー画像を表示します。
  • 有効化の方法
  • Tab Hover Card Imagesを[Enabled]または[Enabled XXXX]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#tab-hover-card-images
  • (5)Password notes in settings(パスワードのメモ機能)

    Password notes in settings
  • 効果
  • Chromeに保存したサイトパスワードに、メモを登録することができるようになります。パスワード編集の画面は、Chromeの設定画面から[自動入力]>[パスワード]と選択して開きます。
  • 有効化の方法
  • Password notes in settingsを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#password-notes
  • (6)Password import(パスワードのインポート機能)

    Password import
  • 効果
  • CSV形式のパスワードをインポートできるようになります。この機能により、Edgeや他アプリでエクスポートしたCSV形式のパスワードリストを、Chromeにインポートできます。
  • 有効化の方法
  • Password importを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#password-import
  • (7)Desktop Screenshots(ページのスクリーンショット)

    Desktop Screenshots
  • 効果
  • Chromeで表示したページのスクリーンショットを撮ることができるようになります。
    【スクリーンショットの手順】共有アイコン >[スクリーンショット]と選択します。
  • 有効化の方法
  • Desktop Screenshotsを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#sharing-desktop-screenshots
  • (8)Quick Commands(コマンドでブラウザを操作)

    Quick Commands
  • 効果
  • Chromeをコマンドで操作できるようになります。コマンドインターフェースは、CtrlSpace キーを押すと開きます。
  • 有効化の方法
  • Quick Commandsを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#quick-commands
  • (9)Enable download bubble(ダウンロードのバブル表示)

    Enable download bubble
  • 効果
  • ファイルダウンロードの進行状況を、Microsoft Edgeのようなバブル表示(ウインドウの右上に通知)に切り替えます。
  • 有効化の方法
  • Enable download bubbleを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#download-bubble
  • (10)Center-aligned Autofill suggestions.(自動入力フィールドの位置設定)

    Center-aligned Autofill suggestions.
  • 効果
  • 自動入力(住所やメールアドレス、パスワードなど)のポップアップフィールドの位置を設定します。デフォルトの表示位置は中央ですが、無効(Disabled)にすることで、左寄せに変更できます。
  • 有効化の方法
  • Center-aligned Autofill suggestions.を[Disabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#autofill-center-aligned-suggestions
  • (11)History Journeys(履歴のジャーニー機能)

    History Journeys
  • 効果
  • 履歴のジャーニー機能を有効にします。ジャーニーでは、閲覧履歴を関連するページ毎にまとめて表示することができます。
  • 有効化の方法
  • History Journeysを[Enabled]または[Enabled XXX]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#history-journeys
  • flagsにはないChromeの新機能を利用したいときは

    テクニカルアドバイザー

    ワンポイント
    Chromeの実験的機能は、flagsによる設定以外にも、Chromeベータ版 リンク をダウンロード・インストールすることで利用することもできます。

  • - Chromeベータ版は、開発途中のものです。インストールすると、正式版にはない新しい機能をいち早く試すことができます。
  • - ベータ版のため、予期しない動作をする可能性があります。
  • - 問題が見つけたときや開発中の新機能などに関して、フィードバックを送信できます。
  • 【Chromeベータ版で新機能を試す方法】

    • Chromeベータ版 リンク のページを開きます。
    • [Chromeベータ版をダウンロード]をクリックします。
    • ダウンロードしたChromeのセットアップを開き、インストールします。
    • Chromeベータ版を起動します。
    • アドレスバーの右横にある flags ボタンをクリックします。
    • 利用したい機能の項目内にある[設定]プルダウンメニューをクリックして、有効にします。
    Chromeベータ版

    (B)パフォーマンスを向上させるflags
    該当の機能を有効にすることで、Chromeのパフォーマンスが向上する可能性があります。有効にすることで動作が不安定になった場合は、設定を元に戻してください。


    (1)Smooth Scrolling(ページのスムーズスクロール)

  • 効果
  • スムーズスクロールを有効にします。有効にするとページスクロールが滑らかになります。
  • 有効化の方法
  • Smooth Scrollingを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#smooth-scrolling
  • (2)GPU rasterization(画像描写のパフォーマンス向上)

  • 効果
  • GPUを使用してWebコンテンツをラスタライズするように設定します。有効にすることで、ページ表示のパフォーマンスが向上する可能性があります。
  • 有効化の方法
  • GPU rasterizationを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#enable-gpu-rasterization
  • (3)Parallel downloading(ファイルを並行ダウンロード)

  • 効果
  • ファイルの並行ダウンロードを有効にします。有効にすることで、同一ホストからのダウンロード数を増やし、ダウンロード速度を向上させます。
  • 有効化の方法
  • Parallel downloadingを[Enabled]に設定します。
  • リンク
  • chrome://flags/#enable-parallel-downloading
  • 補足
  • - GPU rasterizationを有効化した場合、環境によっては表示が乱れる可能性があります。(ページ表示に問題が発生した場合は、機能を無効化してください)
  • 関連Q&A 【Chrome】パスワードが保存されない時の対処方法 リンク
  • 困ったときは

    【質問】flags設定を有効にしたところ、Chromeの動作が不安定になりました。

    (B)flags設定をリセットする リンク を参考に、flags設定をリセットしてください。リセットを行なっても動作に変化が見られない場合は、Chromeの設定画面を開き、[リセットとクリーンアップ]>[設定を元の既定日戻す]>[設定のリセット]と選択し、Chromeの設定を初期化してください。

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