Windowsの「クリップボード履歴」とは?
「クリップボード履歴」は、Windows 10で新たに追加された機能で、クリップボードの利用範囲を拡張します。この機能を使用すると、コピーした情報が履歴として記録され、その中から必要なデータを選んで貼り付けることができます。
機能を有効にすると、ユーザーがコピーしたテキスト、画像、HTMLなどの情報が履歴として保存されます。保存されたアイテムは専用のビューアを通じて確認でき、必要な項目を選択してペーストすることが可能です。さらに、同一のMicrosoftアカウントを使用している異なるデバイス間で、コピーした情報を同期することも可能です。これにより、あるWindows PCでコピーした情報を、別のPCで簡単にペーストできます。
ただし、クリップボード履歴はデフォルトではオフになっています。そのため、この機能を利用するためには、本記事の手順に従って機能を有効にする必要があります。
公開日: 2021/06/11 ・ 最終更新日: 2023/08/02 ・ 著者:まきばひつじ ・ この記事をシェアする
操作方法
クリップボード履歴 を有効にする
「クリップボード履歴」を利用するためには、まずこの機能を有効にする必要があります。また、同じMicrosoftアカウントでサインインすることで、デバイス間でコピーした内容を同期することも可能です。
Windows10・11で、Microsoftアカウントを使ってサインインする方法
1(スタート)ボタンをクリックします。
2 (設定)をクリックします。
3 Windowsの設定が開いたら、[システム]をクリックします。
[システム]をクリックします。
4 システムが開いたら、メニューの中から[クリップボード]をクリックします。
[クリップボード]をクリックします。
5 画面が切り替わったら、[クリップボード履歴]のスイッチをオンにします。
スイッチをオンにします。
1(スタート)ボタンをクリックします。
2 (設定)をクリックします。
3 Windowsの設定が開いたら、メニューの中から[システム]を選択します。
[システム]を選択します。
4システムの画面が開いたら、[クリップボード]をクリックします。
[クリップボード]を選択します。
5 画面が切り替わったら、[クリップボード履歴]のスイッチをオンにします。
スイッチをオンにします。
クリップボード履歴の使い方
クリップボード履歴は、テキストまたは画像のコピーを履歴として記録することができます。但し、また、履歴はピン留めしたデータを除き、PCを再起動することで削除されます。
1 キーボードの (Windows)キー を押しながら、V キーを押します。
+[V]キーを押します。
2 表示されたクリップボード履歴の中から、貼り付けたい情報を選択します。
貼り付けたい情報を選択します。