OneDriveのPCのバックアップ機能を有効にする
PCの突然のトラブルからデータを保護するには、OneDriveの「PCバックアップ」機能が有効です。
対象OS Windows 10、Windows 11
PCバックアップ機能を有効にする
PCのバックアップ機能を有効にすると、デスクトップ、ドキュメント、ピクチャフォルダーに保存したファイルがOneDriveに同期されます。同期対象のデータはクラウドに保存され、あなたのデータを守るのに役立ちます。
これは、PCが起動ができなくなった時や、トラブルによりディスクを初期化した場合に、特に有効です。OneDriveのオンラインページ
にアクセスすれば、同期されたファイルにアクセスできるほか、ファイルをダウンロードすることで、データを復元することができます。
また、同期されたファイルは、バージョン履歴を使って、以前のバージョンに戻すことも可能です。
ヒント:
OneDriveの同期対象は、フォルダー単位(デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ)で指定できます。
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タスクバー(通知領域)にある
OneDriveのアイコンをクリックします。
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OneDriveの画面が開いたら、
(ヘルプと設定)>[設定]とクリックします。
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同期とバックアップ画面で、[バックアップを管理]ボタンをクリックします。

[バックアップを管理]ボタンをクリックします。 -
同期対象とするフォルダーのスイッチを オン にします。

同期対象をオンにします。 -
同期対象をオンにしたら、[変更の保存]をクリックします。

[変更の保存]をクリックします。 -
バックアップ機能が有効になりました。(ファイルの同期が開始されます)

機能が有効になりました。
ヒント:
機能を停止したいときは、すべてのフォルダーのスイッチをオフにして下さい。
参考:OneDrive バックアップを有効にする(マイクロソフト)
この記事を書いた人
まきばひつじ PCトラブル解決アドバイザー
執筆歴10年以上。WindowsPCやiPhoneの「困った!」を解決するお手伝いをしています。15年以上にわたり、PCサポートの現場で10,000件以上のトラブルを対応。 国内大手PCメーカーのサポートセンターでスーパーバイザーとしての経験のほか、企業や自治体のヘルプデスク立ち上げを経て、現在は独立系PCアドバイザー/テクニカルライターとして活動。
検証環境:Windows 11 Home/Pro、Windows 10、iPhone(最新iOS)
信頼性:すべての手順を実機で確認し、スクリーンショット付きでわかりやすく解説します。
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