Windows 10,11

Windows スポットライトの保存先を開く

ロック画面または壁紙用としてダウンロードされたWindowsスポットライトの画像は、隠しフォルダーに保存されます。本記事では、保存場所を確認する手順を紹介します。


Windowsスポットライトの保存先はどこですか

対象OS Windows 10、Windows 11

1.Windows スポットライトとは?

Windows スポットライトは、インターネットからダウンロードされた高品質な画像を日替わりで表示する機能です。ロック画面やデスクトップ背景として利用でき、自然の風景や街並み、動物など多彩なカテゴリーの画像を楽しむことができます。

Windows スポットライトの画像は、Microsoftのサーバーからダウンロードされ、一度の更新で約5〜6枚のスポットライト用画像を取得します。取得したファイルは、下記のパスに保存されます。

C:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets

2.スポットライトの保存場所を開く

Windowsスポットライトのフォルダは、ユーザープロファイル用の隠しフォルダーであり、簡単に開ける場所には保存されていません。(隠しフォルダを表示させる必要があります)Windowsスポットライトの保存場所を開きたいときは、パスを指定することで簡単に開くことができます。

  1. [Win]+[R]キーを押して「ファイル名を指定して実行」を開きます。
    ファイル名を指定して実行 [Win]+[R]キーを押します。
  2. ファイル名を指定して実行が開いたら、名前欄に以下のパスを入力します。
    パスを入力 パスを入力します。

    %LOCALAPPDATA%\Packages\Microsoft.Windows.ContentDeliveryManager_cw5n1h2txyewy\LocalState\Assets

    コマンドをコピー

  3. 名前欄に指定されたパスを入力したら、[OK]ボタンをクリックします。
    OKボタンをクリック [OK]をクリックします。
  4. エクスプローラーで、Windowsスポットライトの保存場所を開くことができました。
    Windowsスポットライトの保存先はどこですか 保存場所のフォルダ
    保存場所が開きました。

ヒント ヒント: ファイル名を指定して実行は、スタートメニューを右クリックして[ファイル名を指定して実行]を選択することでも開けます。

ファイルを開くには拡張子を追加

保存されたスポットライトの画像には拡張子が付与されていません。画像として利用するにはファイル名に拡張子を追加してください。

  • - 追加する拡張子:.jpg を使用します。
  • - ファイルサイズの確認:約1MB以上のファイルを選択してください。小さいサイズのファイルは画像ではない可能性があります。

参考:ロック画面を個人用に設定する(マイクロソフト)