Windows10のクリップボード履歴を活用する Windows10の新機能「クリップボードの履歴」を有効にすると、コピーしたテキストや画像が履歴として記録されます。



クリップボードの履歴はWindows10で新たに追加されたクリップボードの拡張機能です。コピーしたテキストや画像は履歴として記録され、履歴の中から必要なデータを貼り付けることができます。


STEP1Windows設定でクリップボードの履歴を有効にする

クリップボードの履歴を初めて利用する場合は、次の手順で機能を有効にしてください。

デスクトップ画面左下にあるスタートボタンスタートボタンをクリックします。

表示されたメニューの中から設定アイコン設定アイコンをクリックします。

設定画面が表示されたら、システムアイコンをクリックします。

システムをクリック

[システム]をクリックします。

クリップボードの履歴は、Windows 10 October 2018 Update(バージョン1809)以降で利用できます。


関連Q&A ビット(32/64bit)数を確認する

クリップボードの履歴の機能はデフォルトでオフになっています。クリップボードの履歴機能を利用するためには設定を有効にする必要があります。


関連リンククリップボードの概要(Microsoft社)

システム画面に切り替わったら、画面左のメニューの中からクリップボードをクリックします。

クリップボードをクリック

[クリップボード]をクリックします。

クリップボード履歴に記録されるデータは最大で25件です。また、4MBを超えるデータはクリップボード履歴に残すことができません。


クリップボード履歴でサポートされる形式はテキストHTMLおよびビットマップ画像です。インターネット上の画像などをコピーした場合は、ビットマップ形式でクリップボードの履歴に記録されます。

クリップボード画面が開いたら、サブメニュークリップボードの履歴にあるトグルスイッチをオンにします。

クリップボードの履歴をオンにする

[クリップボードの履歴]をオンにします。

以上で設定は完了です。クリップボードの履歴が有効になりました。

STEP2クリップボード履歴を利用する

クリップボード履歴からデータをコピーするために、クリップボード履歴画面を起動します。クリップボード履歴はキーボードのショートカットキーで呼び出すことができます。

キーボードの スタートボタン キーを押しながら V キーを押します。


クリップボード履歴の画面が表示されたら、一覧(履歴)の中から貼付したいデータをクリックします。

貼り付けしたいデータをクリックします

貼り付けしたいデータをクリックします。

クリップボード履歴に記録されたデータは、通常のクリップボードと同様にPCを再起動するとクリアされます。(ピン留めした場合を除く)


キーボードのCtrl + Vキーを押して、コピーしたデータを貼り付けすることもできます。

データを選択したら(選択したデータを)貼り付けたい場所でマウスを右クリックして、表示されたメニューの中から貼り付けを選択します。

STEP3クリップボード履歴に記録された履歴をピン留めする

クリップボード履歴にコピーされたデータは、PCを再起動するとクリア(消去)されます。PCの再起動でクリアしたくないデータがあれば、ピン留めすることで、PCを再起動してもクリアされず残すことができます。

キーボードの スタートボタン キーを押しながら V キーを押します。

クリップボード履歴が表示されたら、ピン留め(クリアせずに保持)したいデータの右端にある アイコンをクリックします。

表示されたメニューの中からピン留めするをクリックします。

ピン留めするをクリック

[ピン留めする]をクリックします。

以上で操作完了です。(選択したクリップボードがピン留めされました)

ピン留めしたクリップボードはPC再起動やクリップボード履歴のクリアを行っても消去されません。


ピン留めを解除したい場合は、ピン留めされたクリップボードの右端にある アイコンをクリックして、表示されたメニューの中からピン留めを外すを選択してください。

STEP4クリップボード履歴をクリア(消去)する

クリップボード履歴を削除します。クリップボード履歴は一括または個別で削除することができます。

Windows設定でクリップボードの履歴を有効にするの手順を参考にクリップボードの履歴の設定画面を開きます。

クリップボード履歴の設定画面が開いたら、サブメニュークリップボードのデータをクリアにある[クリア]ボタンをクリックします。

クリアボタンをクリック

[クリア]ボタンをクリックします。

ピン留めされたクリップボードは削除されません。


クリップボード履歴画面の アイコンをクリックして表示されたメニューからすべてクリアを選択してもすべての履歴を消去することができます。


クリップボード履歴を個別で消去したい場合は、削除したいクリップボードの をクリックして、表示されたメニューの中から削除を選択してください。(キーボードのDeleteキーを押しても削除できます)

以上で操作完了です。(クリップボードのデータが消去されました)

STEP5Microsoftアカウントを使ってデバイス間でクリップボードを共有する

クリップボード履歴の同期機能を有効にすると、同じMicrosoftアカウントでサインインしているすべてのデバイス間で、クリップボード履歴を共有することができます。(例:職場のPCでコピーしたテキストを自宅のPCで貼付することができます)

Windows設定でクリップボードの履歴を有効にするの手順を参考にクリップボードの履歴の設定画面を開きます。

クリップボードの履歴の設定画面が開いたら、サブメニュー他デバイスとの同期にあるトグルスイッチをオンします。

他デバイスとの同期をオンにします

[他デバイスとの同期]をオンにします。

表示された項目コピーしたテキストを自動的に同期するまたはコピーしたテキストを自動的に同期させないのいずれかを選択します。

自動的に同期または自動的に同期させないのいずれかを選択

[自動的に同期する]または[自動的に同期させない]を選択します。

デバイス間でクリップボード履歴のデータを共有するためには、同じMicrosoftアカウントでサインインしている必要があります。


コピーしたテキストを自動的に同期する:
コピーしたテキストが自動で他のデバイスと共有されます。


コピーしたテキストを自動的に同期させない:デバイス間で共有するには、クリップボードの メニューから同期を選択する必要があります。


関連Q&A Microsoftアカウントを使いこなそう

以上で設定完了です。この設定により同じMicrosoftアカウントでサインインしたデバイス間でクリップボードの履歴が共有されます。