iPhone

シークレットモード を iPhone で利用する

ページの閲覧履歴や、Cookieなどのプライベートな情報を保存したくないときは、iPhoneのシークレットモード(プライベートブラウズ)を利用します。

対象OS iOS

シークレットモードとは?

シークレットモードは、Safariに搭載されたプライバシー保護機能です(正式名:プライベートブラウズモード)。有効にすると、Safariのタブを閉じたときに、閲覧履歴やCookie、検索履歴、入力したフォームなど、履歴とWebサイトデータを、iPhoneから自動消去します。

Cookieを自動で削除する

Webサイトデータの一つ「Cookie」は、閲覧者の情報を記録したファイルです。Cookieにより収集される情報はサイトにより異なりますが、閲覧した記事や商品ページ、買い物カート、表示回数などの行動履歴のほか、サイトのログイン情報などが収集・保存されます。

もし、Cookieによる行動履歴の収集を望まない場合は、ブロックするか、シークレットモードを利用してください。


公開日 公開日: 2022/05/23 ・ 最終更新日 最終更新日: 2025/06/22 ・ author twitterこの記事をシェアする

1.シークレットモードに切り替える

Safariのタブアイコンから、プライベートブラウズに切り替えることができます。また、現在のモードを確認することができます。

  1. Safariを起動して、画面右下の タブタブ アイコンをタップします。
    Safari
  2. 画面下部に表示された「X個のタブ」をタップします。
    Safariのタブ
  3. ヒントヒント: タブを長押しタップして切り替えることもできます。

  4. メニューの中から「プライベート」をタップします。
    Safari タブグループ

2.シークレットモードを解除する

タブを切り替えることで、シークレットモードを解除することができます(Webサイトデータはタブを閉じると消去されます)。

  1. Safariを起動して、画面右下の タブタブ アイコンをタップします。
    Safari
  2. シークレットモードで開いたページのタブをすべて閉じます。
    Safariのタブ
  3. ヒントヒント: タブを閉じると、該当ページのWebサイトデータが消去されます。

  4. すべてのタブを閉じたら、「プライベート」をタップします。
    プライベートブラウズ
  5. 「X個のタブ」をタップしてシークレットモードを解除します。
    タブグループ
  6. ヒントヒント: タブを開いていない場合は、「スタートページ」と表示されます。

iPhoneにはほかにも、インターネットの脅威からプライバシーを保護するさまざまな機能が搭載されています。

【保護を有効にする方法】
設定(設定)>「Safari」とタップし、プライバシーとセキュリティ にある各項目をオンにします。

  • - サイト越えトラッキングを防ぐ:サードパーティ製Cookieとデータを制限します。
  • - IPアドレスを非公開:既知のトラッカーによるIPアドレスの収集を制限します。
  • - すべてのCookieをブロック:すべてのサイトでCookieをブロックします。
  • - 詐欺Webサイトの警告:フィッシングサイトまたはその可能性があるサイトを開いたときに、警告を表示します。
  • - プライバシー保護広告の測定:ターゲット広告を目的とした個人情報の収集を制限します。
  • - Apple Payの確認:サイトによるApple Payの状態チェックを許可します。
Safariのプライバシーとセキュリティ設定

関連サイト(外部)

iPhone でプライベートブラウズのオン/オフを切り替える(アップル) 外部リンク

iPadのSafariでWebをプライベートブラウズする(アップル) 外部リンク


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