
[Safari]ホームページを PDF で 保存 する方法
iPhoneのSafariで開いたページを PDF で保存したいときは、[共有]メニューのオプションで、送信フォーマットをPDFに設定します。
対象OS iOS16、iOS17
はじめに:Safariで開いたページをPDFに変換しよう
Safariでページを開いた状態で、[共有]アイコンをタップすると、データ送信先のアプリやアクションを選択できます。このとき、送信フォーマットを変更することで、Safariで開いたページをPDFに変換することが可能です。PDFに変換されたページは、iPhoneやクラウドストレージに保存することができるほか、メールに添付して送信することも可能です。
PDFに変換するメリットは?
インターネット上で公開される記事は日々更新されることが多く、ときには削除されることもあります。有用なページをPDF形式で保存することは、将来的な参照やプレゼンテーションなどでの引用が容易になります。特に、PDFは多くのアプリケーションやデバイスで対応している汎用性の高いフォーマットであるため、保存形式としても最適です。
また、コンビニエンスストアなどで利用可能なネットプリントサービスでは、データをJPEGやPNGなどの画像形式またはPDF形式で送信する必要があります。そのため、デフォルトの設定ではウェブページを直接印刷することはできません。ネットプリントサービスを利用する際には、送信フォーマットを適切に設定し、PDFに変換することが必要です。
1. Safariのプリントメニューを開く
iPhoneでウェブページをPDF化する際には、Safariのプリント機能を活用します。プリント機能は、Safariのタブバーに表示されている[共有]アイコンから開くことができます。
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Safariを起動し、PDF化したいページを開きます。
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(共有)アイコンをタップします。
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開いたメニューにある[オプション]をタップします。
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送信フォーマットの中から、[PDF]を選択します。
ヒント:
(共有)をタップすると、アクションおよびアプリの一覧が表示されます。この一覧で選択した項目にデータを渡す形式を「送信フォーマット」と呼びます。自動:ページをPDF形式またはWebアーカイブ形式で保存・送信します。自動設定の場合、選択したアクションまたはアプリに最適なフォーマットが選ばれます。PDF:ページをPDF形式で保存・送信します。Webアーカイブ:ページをWebアーカイブ形式で保存・送信します。この形式の拡張子は.webarchiveであり、macOS/iOS版のSafariで開くことが可能です。
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画面右上にある[完了]をタップします。
2. 共有メニューを使用してページをPDF化する
プリンタの印刷設定画面が開いたら、準備は完了です。次に、送信フォーマットとしてPDF形式を選択することで、ウェブページをPDFファイルに変換できます。注:この操作を行う際、プリンタに物理的に接続されている必要はありません。
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メニューの中から、["ファイル"に保存]をタップします。
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保存先を選択して、[保存]をタップします。
ヒント:
KeynoteやNumbersなどのフォルダーはアプリ専用の保存場所であり、そのためPDFファイルなど任意のファイルの保存は許可されていません(保存オプションがグレーアウトします)。[保存]がグレーアウトしてタップできない場合、保存先を変更して操作をやり直してください。
関連サイト(外部)
iPhoneのSafariでWebページに注釈を付ける/WebページをPDFとして保存する(アップル)