Question

【OneDrive】バージョン履歴でファイルを復元

OneDriveのバージョン履歴を使うと、ファイルを以前の状態に復元することができます。復元は、エクスプローラー または OneDriveのオンラインページから実行できます。

バージョン履歴とは?

OneDriveのバージョン履歴を使うと、ファイルを以前の状態に戻すことができます。個人用OneDriveの場合、最大で過去25バージョン、30日前まで戻せます。

以前の状態に戻すための復元用データは、ファイルを上書き(同期)したタイミングで作成されるので、ファイルを任意のタイミングに戻すことができます。また、復元用データの日時を指定してダウンロードすることもできるので、事前にファイルの内容を確認することが可能です。

バージョン履歴の対象は、OneDriveに保存されたファイルのみ ですが、PCのバックアップを有効にしている場合は、デスクトップ、ドキュメント、ピクチャ内のファイルも対象になります。

ヒント ヒント:削除したファイルを復元したい場合は、OneDriveごみ箱から戻してください。


操作方法

ヒント ヒント:ファイルの復元を実行したタイミングでも履歴が作成されます。これにより、ファイルを復元前に戻すことができます。

エクスプローラーを開き、以前のバージョンに戻したいファイルを右クリックします

OneDrive バージョン履歴 エクスプローラー

ファイルを右クリックします。

2 表示されたメニューの中から、[バージョン履歴]をクリックします。

OneDrive バージョン履歴

[バージョン履歴]をクリックします。

3 戻したいバージョンにカーソルを合わせ、(その他のオプション)をクリックします

OneDrive バージョン履歴 その他のオプション

(その他のオプション)をクリックします。

4 表示されたメニューの中から、[復元]*をクリックします。

OneDrive バージョン履歴 復元

[復元]をクリックします。

*[ダウンロード]を選択して、ファイルをダウンロードできます。(復元はされません)

ポイント

複数のファイルをまとめて復元することはできません。OneDriveに問題が発生した場合や、ウイルス感染などにより、すべてのファイルを戻す必要がある場合は、OneDriveの復元機能を利用してください。

手順:OneDriveのページを開き、[設定]>[オプション]>[OneDriveを復元する]と開き、日時を指定して復元します。(実行するには本人確認が必要です)


公開日 公開日: 2023/03/31 ・ 最終更新日 最終更新日: 2023/04/02 ・ author twitterこの記事をシェアする