
Chrome(クローム)を既定のブラウザにする
Google Chrome(クローム)を既定のブラウザにする方法です。Windows10・11では、Microsoft Edgeがデフォルトのブラウザとして設定されていますが、これをChromeに変更します。
● 対象OS:Windows10、Windows11

既定(デフォルト)のブラウザ設定とは
Windowsでは、ファイルの種類やプロトコルごとに、自動的に使用されるアプリが指定されています。例えば、ウェブリンクをクリックすると、どのブラウザで開くか、音楽ファイルをダブルクリックしたときにどの音楽プレーヤーで再生するか、などです。
Windows 10・11では、既定のウェブブラウザとして「Microsoft Edge」が割り当てられており、メールやドキュメントに書かれたURLをクリックしたり、別アプリによってWebページが開かれたときに、Edgeが自動で起動します。
Chrome(クローム)を既定のブラウザにすると
Google Chrome(クローム)は、Google社が開発する無料のウェブブラウザです。Chromeはその速度、使いやすさ、拡張性の高さから、世界的に大きなシェアを持つウェブブラウザの一つです。
ウェブブラウザとしてChromeを利用している場合は、既定のブラウザをChromeに変更することをお勧めします。Chromeをデフォルトにすると、URLのリンクをクリックしたときに、Chromeでページを開くようになります。
デフォルトのブラウザを変更することは、ユーザーの作業スタイルに適した環境を構築し、作業効率を向上させることができます。
変更はWindowsの設定メニューの「アプリ」から
既定のブラウザの設定は、Windowsの設定メニューにある「アプリ」から行います。これは、ブラウザ以外のアプリでも同様です。本記事では、Windows 10・11それぞれの設定方法について、紹介します。
ヒント:Chromeは、次のファイルタイプで使用される既定のアプリとして設定することができます。
.htm、.html、.pdf、.shtml、.svg、.webp、.xht、.xhtml、FTP、HTTP、HTTPS、IRC、MAILTO、MMS、NEWS、NNTP、SMS、SMSTO、SNEWS、TEL、URN、WEBCAL
操作方法
Chromeを既定のブラウザにする方法
Windows 10・11で、Chromeを既定のブラウザとして設定します。設定変更後は、URLのリンクをクリックすると、Chromeが自動起動し、ページが表示されます。
1(スタート)ボタンをクリックします。
2(設定)ボタンをクリックします。
3 設定画面が表示されたら、[アプリ]をクリックします。

[アプリ]をクリックします。
4 アプリ画面に切り替わったら、[既定のアプリ]をクリックします。

[既定のアプリ]をクリックします。
5 既定のWebブラウザーに設定されたアプリ名*をクリックします。

既定のWebブラウザー名をクリックします。
*デフォルトでは、Microsoft Edgeが選択されています。
6 アプリを選ぶウインドウが開いたら、[Google Chrome]をクリックします。

[Google Chrome]をクリックします。
7 切り替え前にと表示されたら、[強制的に変更する]をクリックします。(以上で設定完了です)

[強制的に変更する]をクリックします。
1(スタート)ボタンをクリックします。
2(設定)ボタンをクリックします。
3 設定画面が開いたら、メニューの中から[アプリ]をクリックします。

[アプリ]をクリックします。
4 アプリ画面に切り替わったら、[既定のアプリ]をクリックします。

[既定のアプリ]をクリックします。
5 アプリの一覧の中から、[Google Chrome]をクリックします。

[Google Chrome]をクリックします。
6 [既定値に設定]ボタンをクリックします。(以上で設定完了です)

[既定値に設定]ボタンをクリックします。
公開日:
2022/05/06 ・
最終更新日:
2023/06/08 ・
著者:まきばひつじ ・
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