スクリーンショットをOneDriveに自動保存 または 解除する
PCで撮影したスクリーンショットを、OneDriveに自動保存することができます。この設定は、いつでも解除することができます。
対象OS Windows 10、Windows 11
OneDriveにスクリーンショットを自動保存
Microsoftのクラウドストレージサービス、OneDrive(ワンドライブ)には、PCのスクリーンショット(通称:スクショ)を自動保存する機能があります。これにより、スクリーンショットのバックアップを簡単に取ることができるだけでなく、他ユーザーと簡単にファイルを共有することができます。この記事では、Windows 10 および Windows 11のPCで、スクショ画像を「OneDriveに自動保存する」ための設定を紹介します。
OneDriveにスクリーンショットの保存先を変更
PC画面をスクショすると、デフォルトではローカルフォルダー([ピクチャ]>[スクリーンショット])に保存されますが、これをOneDriveに自動保存するように変更できます。
このOneDriveの自動保存機能により、ユーザーは意識することなく、画像をOneDriveにアップロードできます。これにより、ファイルはクラウド上に保存されるので、安全にバックアップされます。
また、保存先をOneDriveに変更することで、同じMicrosoft アカウントでサインインするすべてのデバイスから、スクショした画像を参照できます。これにより、PCで撮影したスクリーンショットを、タブレットPCで開き、手書きでメモを追加したり、編集・加工するという使い方もできます。
1. スクリーンショットをOneDriveに自動保存する
OneDriveの自動保存を有効にして、スクショ画像をクラウド上にアップロードします。この機能は、Windows 10と11のPCで設定できます。
- タスクバー(通知領域)にある OneDriveのアイコンをクリックします。
- OneDriveの画面が開いたら、(ヘルプと設定)>[設定]とクリックします。
-
OneDriveの設定画面が開いたら、メニューの中から[同期とバックアップ]をクリックします。
[同期とバックアップ]をクリックします。 -
[作成したスクリーンショットをOneDriveに保存する]をオンします。
[作成したスクリーン…]をオンします。
ヒント: 設定後、撮影したスクショ画像は、OneDrive > ピクチャ > スクリーンショット に保存されます。
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2. OneDriveに自動保存できないときは
スクリーンショットをOneDriveに自動保存するように設定しても、機能が正しく動作しないことがあります。この問題は、スクショ画像の保存先をデフォルトの[ピクチャ]>[スクリーンショット]フォルダー以外に、設定していた場合に発生します。
[作成したスクリーンショットをOneDriveに保存する]を有効にしても、自動保存がされない場合は、保存先をデフォルトに戻してください。なお、設定は以下の順番で行なってください。
- 【STEP1】の手順を参考にOneDriveの設定画面を開き、[作成したスクリーンショットをOneDriveに保存する]をオフにします。
- パソコンでスクリーンショットができない時は?の記事を参考に、保存先をデフォルトに戻します。
- 再度、OneDriveの設定画面を開き、自動保存を有効にします。
OneDriveへの自動保存を解除したいときは
OneDriveの自動保存機能は、ファイルのバックアップや共有に便利な機能ですが、全てのユーザーに必要な機能ではありません。スクショ画像を自分で管理したい場合や、OneDriveのディスクスペースを節約したい時は、自動保存機能を解除してください。設定を解除すると、スクショ画像は、ローカルフォルダー([ピクチャ]>[スクリーンショット])に保存されるようになります。
- 【STEP1】の手順を参考に、OneDriveの設定画面を開きます。
- [作成したスクリーンショットをOneDriveに保存する]のスイッチをオフにします。
参考:スクリーンショットを自動的にOneDriveに保存する(マイクロソフト)