isoファイルをDVDに書き込みする
Windowsの標準機能を使って、isoファイルをDVDに書き込みしたり、マウントして仮想ドライブとして読み込みすることができます。
● 対象OS:Windows10、Windows11
isoファイルとは
isoファイルとは、CD-ROMやDVD、ブルーレイディスクに収録されているデータを、1つのファイルとしてイメージ化したものです。isoファイルを空のディスクに展開して書き込むことで、オリジナルと同じディスクを複製できます。また、isoファイルをマウントして、仮想ドライブとして利用することもできます。
ヒント:マウントされた仮想ドライブは、通常のCD/DVDと同じく、ディスク内のファイルを開くことができます。
isoファイルをディスクに書き込むには
isoファイルをDVDなどのディスクへ書き込むには、対応するソフトウェアが必要です。Windows10・11には標準で「ディスクイメージ書き込みツール」が搭載されており、イメージ化されたisoファイルをディスクに書き込むことができます。
isoファイルは、ダウンロード版のWindowsや、ソフトウェアのインストールイメージとして提供されることがあります。その場合は、isoファイルをダウンロードした後、ディスクに書き込みするか、仮想ディスクとしてマウントします。
ヒント:isoファイルをマウントしたいときは、ファイルを右クリック >[マウント]と選択します。また、解除するときは、マウントされた仮想ドライブを右クリック >[取り出し]と選択します。
操作方法
ディスクイメージの書き込みツールを使う
isoファイルをDVDを書き込みするには、Windows標準機能の「ディスクイメージの書き込みツール」を利用します。ここでは、DVDを例に説明していますが、CDやブルーレイのisoイメージ場合も、ディスク書き込みの手順は同じです。
1 isoファイルを右クリックして[ディスクイメージの書き込み]をクリックします。
[ディスクイメージの書き込み]をクリックします。
2 空のDVDをドライブに挿入して、[書き込み]ボタンをクリックします。(書き込みが開始されます)
[書き込み]ボタンをクリックします。
ヒント:DVDへの書き込みが完了すると「ディスク イメージはディスクに正常に書き込まれました」とメッセージが表示されます。
- -[書き込み用ドライブ]のプルダウンメニューで、ディスク作成に使用するドライブを選択します。ドライブが1つの場合は、接続されているDVDドライブが自動で選択されますが、PCに複数のドライブが接続されている場合は、使用するドライブを手動で選択してください。
- -[書き込み後のディスクの確認]にチェックをつけると、ディスクが正常に書き込みされたか診断することができます。
公開日: 2022/08/05 ・ 最終更新日: 2023/09/30 ・ 著者:まきばひつじ ・ この記事をシェアする