
パソコン の 文字の大きさ を 変更 する方法はこちら

はじめに
パソコンに表示される文字が小さいと感じるときは、文字サイズ変更で見やすい大きさに設定しましょう。また、文字の大きさだけでなく、画像やアイコンなどすべての表示が小さい場合は、表示スケールを変更して画面全体を大きく表示することもできます。
【文字の大きさ のみ変更する場合】
画像やアイコンなどのサイズはそのままで、文字の大きさのみを変更します。

【表示スケールを変更する場合】
文字の大きさ、画像、アイコン、ボタンなど画面に表示されるものすべての大きさを変更します。


操作を始める前に
本記事では、文字の大きさのみ変更する方法を紹介しています。画面に表示されるものすべての大きさ(表示スケール)を変更したい場合は、こちらのQ&A を参照してください。

公開日:
2021/04/22 /
最終更新日:
2022/09/16 /
著者:まきばひつじ /
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STEP1 文字サイズ変更と文字を太くする設定
パソコンの文字の大きさを変更する方法です。画像やボタン、アイコンなどの大きさはそのままで、文字のサイズのみを変更して、テキストを読みやすくします。また、文字が細いと感じる場合は、設定により文字を太くすることもできます。
(A)文字の大きさを変える
パソコンの文字の大きさを変更します。文字の大きさは100%(デフォルト)から最大225%まで拡大することができます。
1[スタート]ボタンをクリックします。
2[設定]ボタンをクリックします。
3[簡単操作]をクリックします。

[簡単操作]をクリックします。
4[ディスプレイ]をクリックします。

[ディスプレイ]を選択します。
5 文字を大きくするの項目にあるスライドバーで文字サイズを変更します。

スライドバーで文字サイズを変更します。
6 文字サイズが決まったら、[適用]ボタンをクリックします。

[適用]ボタンをクリックします。
1[スタート]ボタンをクリックします。
2[設定]ボタンをクリックします。
3[アクセシビリティ]をクリックします。

[アクセシビリティ]をクリックします。
4[テキストのサイズ]をクリックします。

[テキストのサイズ]をクリックします。
5 テキストのサイズの項目にあるスライドバーで文字サイズを変更します。

スライドで文字サイズを変更します。
6 文字サイズが決まったら、[適用]ボタンをクリックします。

[適用]ボタンをクリックします。

ワンポイント
サンプルテキストに表示された文字の大きさを確認しながら、文字のサイズを調整してください。調整した後、[適用]ボタンをクリックして設定完了です。テキストサイズは、ユーザーアカウントごとに設定されます。複数のユーザーアカウントで文字サイズを変更したい場合は、各アカウントごとに設定してください。


Google Chrome や Edge で文字の大きさを変更する

ワンポイント
Google Chrome や Microsoft Edge で開いたページ内の文字が小さいときは、設定により文字サイズの大きさを変更することができます。
【Edgeで文字の大きさを変更する】
- [
(設定など)]>[設定]とクリックします。
- [外観]をクリックします。
- フォントサイズのプルダウンメニューをクリックして、フォントサイズ*を変更します。
*文字の大きさは、[非常に小さい]、[小]、[中(推奨)]、[大]、[非常に大きい]の中から選択できます。
【Chromeで文字の大きさを変更する】
- [
(設定)]>[設定]とクリックします。
- [デザイン]をクリックします。
- フォントサイズのプルダウンメニューをクリックして、フォントサイズ*を変更します。
*文字の大きさは、[極小]、[小]、[中(推奨)]、[大]、[極大]の中から選択できます。

補足
キーボードの[Ctrl]+[+(プラス)]キー*を同時に押すと、画像を含めページ全体を拡大表示することができます。(Google Chrome・Edge共通)
*[Ctrl]+[ー(マイナス)]キーを同時に押すと、画面が縮小します。また[Ctrl]+[0(ゼロ)]キーを同時に押すと、既定のサイズ(100%)に戻ります。

(B)テキストの文字を太くする
テキストの文字を太くする手順の紹介です。文字が細い、ぼやけるなどして鮮明に表示されず、テキストが読みづらいと感じる場合や、ClearTypeの調整を行うことで、文字を太くすることができます。(画面はWindows10ですが、Windows11でも手順は同じです)
ClearTypeテキスト とは
WindowsXP以降のOSに搭載されたアンチエイジング(ギザギザを目立たなくすること)技術で表示されるテキストのこと。液晶ディスプレイのR(赤)、G(緑)、B(青)のサブピクセルを個別に発光させることで、横方向の解像度を疑似的に向上させ、小さな文字でも鮮明に表示させることができます。
尚、Windows10では、ClearTypeでの表示を前提としたYu Gothic UIがシステムフォントとして使用されています。
1[スタート]ボタンをクリックします。
2[設定]ボタンをクリックします。
3[個人用設定]をクリックします。

[個人用設定]をクリックします。
4[フォント]をクリックします。

[フォント]をクリックします。
5 関連設定の項目にある[ClearTypeテキストの調整]*をクリックします。

[ClearTypeテキストの調整]をクリックします。
*Windows11 および ウインドウのサイズによっては、画面最下部に表示されます。
6 ClearTypeテキストチューナーが開いたら、[次へ]*ボタンをクリックします。

[次へ]ボタンをクリックします。
*[ClearTypeを有効にする]のチェックは外さないでください。

ワンポイント
「Windowsでモニターがネイティブの解像度に設定されていることを確認しています」または「すべてのモニターを今すぐ調整しますか」とメッセージが表示された場合は、下記を参考に設定してください。
→[次へ]ボタンをクリックしてください。
→PCに複数のモニターを接続している場合に表示されるメッセージです。接続されたすべてのモニターでClearTypeテキストの調整を行いたい場合は、[はい、今すぐすべてのモニターを調整します]を選択してください。
→モニターの最大解像度よりも低い解像度が選択されている場合や、高解像度のモニターが接続されている場合に表示されるメッセージです。


7 表示されたテキストの中から、最も読みやすいテキストをクリックします。

最も読みやすいテキストをクリックします。
8 読みやすいテキストを選択したら、[次へ]ボタンをクリックします。

[次へ]ボタンをクリックします。
9 同じ手順で、最も読みやすいテキストをクリックします。(全部で5回繰り返します)

最も読みやすいテキストをクリックします。
10 読みやすいテキストを選択したら、[次へ]ボタンをクリックします。

[次へ]ボタンをクリックします。
11 すべての調整が終わったら、[完了]ボタンをクリックします。

[完了]ボタンをクリックします。
一時的に文字(画面)を大きく表示させたいときは?

ワンポイント
文字が小さくて読めない場合など、一時的に画面を大きく表示させたいときは、拡大鏡 アプリを利用すると便利です。拡大鏡はWindows10、Windows11に標準でインストールされているユーザー補助アプリで、ショートカットキーを使って簡単に起動することができます。

キーボードの

[スタート]>[Windows簡単操作]>[拡大鏡]*とクリックして起動します。

拡大鏡の読み上げ機能を使って、小さな文字を音声で確認する

ワンポイント
拡大鏡アプリには、画面を拡大表示する以外にも、画面内のテキストを読み上げる機能が搭載されています。この機能を活用することで、小さくて読みづらい文字も音声で確認することができます。
【拡大鏡のテキスト読み上げ機能を利用する】
- キーボードの
++(プラス)キーを同時に押して、拡大鏡アプリを起動します。
- [ここから読み上げ]ボタンをクリックします。
- 拡大鏡に読み上げさせたいテキスト*1をクリックします。
- クリックした箇所のテキストが読み上げられます*2。

