ドキュメントなどフォルダーの場所を元に戻す ドキュメントやピクチャ、デスクトップなどのシステムフォルダーを他のシステムフォルダーと同じ場所に移動してしまい元の場所に戻せない(結合したフォルダー分離ができない)場合の修復方法です。



ドキュメントピクチャなどのシステムフォルダーを他のシステムフォルダーと同じ場所に移動してしまうと、該当のシステムフォルダーが同じ場所にリダイレクトされてしまい元の場所に戻せなくなることがあります(結合されたフォルダーが分離ができなくなる)。

そのような場合は対象フォルダーのレジストリー修復が必要です。次の手順で元に戻せなくなったフォルダーを元の場所に戻して(分離して)ください。修復対象はデスクトップドキュメントピクチャミュージックビデオフォルダーです。


フォルダーがリダイレクトされていない場合は、該当フォルダーのプロパティ画面で場所タブ内にある[標準に戻す]ボタンをクリックすると、元の場所に戻ります。


システムフォルダーとは?
Windowsのシステムがインストールされたまたはシステムにより管理された特殊フォルダーのことを指します。システムフォルダーの属性は、Windows PowerShellでattribコマンドを使うことで確認を取ることができます。

STEP1ドキュメントやピクチャなどのフォルダーを元の場所に戻す


他のシステムフォルダーにリダイレクトされフォルダーが元の場所に戻せなくなった場合は、下記の手順でWindows PowerShellを使ってレジストリーを修復してください。

デスクトップ画面左下にある スタートボタン スタートボタン 右クリックします。

表示されたメニューの中から Windows PowerShell(管理者) をクリックします。

PowerShellをクリック

Windows PowerShell(管理者)をクリックします。

Windows PowerShell(管理者)を選択してください。


Windows PowerShellとは?とは?
Windows PowerShell(ウインドウズ パワーシェル)はWindows10に標準でインストールされているコマンドラインベースのシェルおよびスクリプト言語です。コマンドを入力することでWindowsのシステムにアクセスしてさまざまな処理を行うことができます。

ユーザーアカウント制御画面が表示された場合は[はい]ボタンをクリックします。

ユーザーアカウント制御で肺をクリック

[はい]ボタンをクリックします。

Windows PowerShellの画面が表示されたら次のコマンドを入力して Enter キーを押します。

cmd

cmdと入力します

コマンドを入力して[Enter]キーを押します。

次のコマンド一覧の中から元の場所に戻したいフォルダー用のコマンドをコピーします。(修復対象のボタンをクリックしてください)

デスクトップの場所を元に戻したい場合

md %USERPROFILE%\Desktop reg delete “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “{754AC886-DF64-4CBA-86B5-F7FBF4FBCEF5}” /f reg add “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v Desktop /t REG_EXPAND_SZ /d %USERPROFILE%\Desktop /f

ドキュメントの場所を元に戻したい場合

md %USERPROFILE%\Documents reg delete “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “{F42EE2D3-909F-4907-8871-4C22FC0BF756}” /f reg add “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v Personal /t REG_EXPAND_SZ /d %USERPROFILE%\Documents /f

ピクチャの場所を元に戻したい場合

md %USERPROFILE%\Pictures reg delete “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “{0DDD015D-B06C-45D5-8C4C-F59713854639}” /f reg add “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “My Pictures” /t REG_EXPAND_SZ /d %USERPROFILE%\Pictures /f

ビデオの場所を元に戻したい場合

md %USERPROFILE%\Videos reg delete “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “{35286A68-3C57-41A1-BBB1-0EAE73D76C95}” /f reg add “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “My Video” /t REG_EXPAND_SZ /d %USERPROFILE%\Videos /f

ミュージックの場所を元に戻したい場合

md %USERPROFILE%\Music reg delete “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “{A0C69A99-21C8-4671-8703-7934162FCF1D}” /f reg add “HKCU\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Explorer\User Shell Folders” /v “My Music” /t REG_EXPAND_SZ /d %USERPROFILE%\Music /f

コマンドを実行すると「既に存在します」等のメッセージが表示されることがありますが、そのまま手順を進めてください。


Windows PowerShellの画面でマウスを右クリックしてコピーしたコマンドを貼り付けしたあと、 Enter キーを押してコマンドを実行します。

元に戻すためのコマンドを貼付

コマンドを貼り付けて[Enter]キーを押します。

画面右上にある[X 閉じる]ボタンで画面を閉じます。

PowerShellの画面を閉じます

[X 閉じる]ボタンで画面を閉じます。

  • フォルダー名が英語に変わってしまったら?

    すべての画面を閉じてWindowsを再起動させてください。再起動したらフォルダーの場所が元の場所に戻っていることを確認してください。

    フォルダーの場所を確認するためには、該当のフォルダを右クリックして[プロパティ][場所]タブで確認してください。

    フォルダーの場所を元に戻すと、ドキュメントやピクチャなどのフォルダー名が英語で表示されることがあります。そのような場合は、STEP2:英語表記になったフォルダー名を元の日本語表記に戻すの操作を行ってください。



STEP2英語表記になったフォルダー名を元の日本語表記に戻す

ドキュメントやピクチャ、デスクトップなどのシステムフォルダー名が英語表記になったりフォルダー名が他のシステムフォルダーと重複してしまうことがあります。そのような場合はRegsvr32コマンドを使って修復を行います。修復対象はデスクトップドキュメントピクチャミュージックビデオフォルダーです。

Regsvr32コマンドを使うことでいくつかのキー登録を解除して設定を規定値に戻します。

キーボードの スタートボタン キーを押しながら R キーを押します。

ファイル名を指定して実行 画面が表示されたら名前欄に次のコマンドを入力します。

regsvr32 shell32.dll /i:U

ファイル名を指定して実行画面でregsvrコマンドを入力

コマンドを入力します。

コマンドを入力したら画面下にある[OK]ボタンをクリックします。

OKボタンをクリックします

[OK]ボタンをクリックします。

コマンド成功のメッセージが表示されたら画面右下にある[OK]ボタンをクリックします。

OKボタンをクリックします

[OK]ボタンをクリックします。

以上で操作は完了です。フォルダー名が元の日本語表記に戻っていることを確認してください。

エクスプローラー画面で名称を確認

フォルダー名が日本語名に戻りました。



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