Windows 10・11のバージョン確認方法

Windows 10・11のバージョン

Windows 10が、2015年にMicrosoftからリリースされて以降、無料で提供されるメジャーアップデートにより、新機能が追加され、セキュリティやパフォーマンスが強化されています。

Windows 10のメジャーアップデートは、原則、年に2回の頻度でリリースされ、「Creators Update」、「May 2021 Update」などの別名で呼ばれることがあります。

Windows10の最新バージョンは「22H2」

Windows10の最新バージョンは、2022年10月18日にリリースされた「22H2」です。なお、バージョン「22H2」はWindows10の最終バージョンとなることが、Microsoft社からアナウンスされており、それに伴い、Windows10のサポートも2025年10月14日をもって終了する予定となっています。

Windows10の最新バージョン「22H2」へアップデートする方法

Windows 10 の後継OS「Windows 11」

現在、Windows10の後継となるWindows11がリリースされており、新しいデザインのスタートメニューが採用されるなど、ユーザーインターフェース（UI）の刷新がされています。2023年6月現在、Windows11には、「21H2」と「22H2」の2つのバージョンが存在し、Windows10と同様に無料でアップデートすることができます。

なぜバージョンの確認が必要ですか？

このように、Windowsにはいくつかのバージョンが存在しますが、Windowsのバージョンを確認することは、アプリケーションや周辺機器の互換性を確認する上で重要な意味を持ちます。アプリケーションやデバイスドライバは、指定されたWindowsバージョンでのみ動作保証がされている場合があり、バージョンが異なると正しく動作しなかったり、サポートを受けられない場合があります。

これらのバージョンによる互換性の問題を避けるためには、アプリケーションのインストールや新しい周辺機器の購入前にWindowsのバージョンを確認することが大切です。バージョンを確認することで、動作確認の状況や問題の発生有無などを確認することができます。

Windowsのバージョンを確認する方法はいくつかありますが、本記事では「ショートカットキー」を使った方法と、「マウス操作でWindowsの設定画面を開いて確認する」方法の2つを紹介します。