Windows10起動時の「ロック画面」を非表示にする方法

Windows10で起動時にロック画面を表示させずすぐにパスワード入力画面を表示させる方法です。

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最終更新日:2017/5/18

  Windows10起動時の「ロック画面」を非表示にする方法


Windows10では、サインインパスワードを設定しているとロック画面が表示されます。バージョン1511以前のWindows10Pro以上では、グループポリシーエディタを使いロック画面を非表示にすることもできましたが、Anniversary Update(バージョン1607)以降では設定ができなくなりました。Windows起動時にロック画面を表示させず、すぐにパスワード入力画面へ移行させるためにはレジストリの変更が必要です。(Windows10 Homeでも設定可能です)

ロック画像

原因:

ロック画面を非表示にするためにはレジストリの変更が必要ですが、該当のレジストリ値は変更してもサインイン時に規定値に戻ってしまう仕様となっています。そのため、ロック画面を非表示にするためにはタスクスケジューラーで毎回レジストリを変更するように登録する必要があります。また、このレジストリ値は高速スタートアップが有効の場合でも反映がされません。そのため、高速スタートアップもあわせて無効にしてください。



  下記の手順でタスクスケジューラーにレジストリの変更を登録してください。また高速スタートアップも停止してください。

① キーボードの ボタンを押しながら、Rキーを押します。

② ファイル名を指定して実行の画面が表示されたら、「名前」の枠の中に Taskschd.msc と入力し、[OK]ボタンをクリックします。

ファイル名を指定して実行 taskschd.mscと入力

③ タスクスケジューラーが起動したら、画面右枠にある[基本タスクの作成]をクリックします。

タスクスケジューラー画面 基本タスクの作成をクリック

④ 「基本タスクの作成ウィザード」が表示されたら、「名前」の枠の中に任意の名前を入力し、[次へ]ボタンを押します。(ここでは、例として「unLock」と名前を入力します)

基本タスク作成ウィザード 次へをクリック

⑤ 「ログオン時」にチェックを入れ、[次へ]をクリックします。

基本タスク作成ウィザード 次へをクリック

⑥ 「プログラムの開始」にチェックが付いたままの状態で、[次へ]ボタンをクリックします。

基本タスク作成ウィザード 次へをクリック

⑦ 「プログラム/スクリプト」と「引数の追加」枠のそれぞれに以下のコマンドを入力し、[次へ]ボタンをクリックします。

  • プログラム/スクリプト:reg.exe
  • 引数の追加(オプション):add HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows\CurrentVersion\Authentication\LogonUI\UserSwitch /v Enabled /t REG_DWORD /d 1 /f
  • 開始(オプション):空白

  • プログラムの開始 コマンド入力後、次へをクリック

    ⑧ 開いているすべての画面を閉じた後、Windowsを再起動してください。再起動後、スタートボタンが反応するか確認してください。

    ⑨ 「[完了]をクリックしたときに、このタスクの[プロパティ]ダイアログを開く」にチェックをつけて、[完了]ボタンをクリックします。

    要約 チェックをつけて完了をクリック

    ⑩ プロパティ画面が表示されたら、[ユーザーまたはグループの変更]ボタンをクリックします。

    プロパティ画面 ユーザーまたはグループの変更をクリック

    ⑪ 「選択するオブジェクト名を入力してください」の枠の中にSYSTEMと入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    ユーザーまたはグループの変更画面 SYSTEMと入力後、OKをクリック

    ⑫ [最上位の特権で実行する]にチェックを入れます。

    プロパティ画面 最上位の特権にチェック

    ⑬ 画面上部の[トリガー]タブをクリックします。

    プロパティ画面 トリガータブをクリック

    ⑭ [編集]ボタンをクリックします。

    トリガーの編集画面 編集をクリック

    ⑮ [任意のユーザー]にチェックを入れ、[OK]ボタンをクリックします。

    トリガーの編集画面 任意のユーザーにチェックし、OKをクリック

    ⑯ [OK]をクリックして、画面を閉じます。続けて、【高速スタートアップを無効にする】の操作を行います。

    プロパティ画面 OKをクリック

    ① キーボードの ボタンを押しながら、Rキーを押します。

    ② ファイル名を指定して実行の画面が表示されたら、「名前」の枠の中に powercfg.cpl と入力し、[OK]ボタンをクリックします。

    ファイル名を指定して実行 powercfg.cplと入力

    ③ 電源プランの選択またはカスタマイズの画面が表示されたら、画面左枠にある[電源ボタンの動作を選択する]をクリックします。

    電源プラン画面 電源ボタンの動作を選択するをクリック

    ④ [現在利用可能ではない設定を変更します]の文字をクリックします。

    電源プラン画面 利用可能ではない設定を変更をクリック

    ⑤ [高速スタートアップを有効にする]のチェックを外し、[変更の保存]ボタンをクリックします。

    電源プラン画面 チェックを外し変更の保存をクリック

    ⑥ 開いている画面を閉じて、パソコンを再起動します(サインインしてください)。

    ⑦ デスクトップ画面が表示されたら、もう一度パソコンを再起動させます。
       操作は完了です。ロック画面が非表示になることを確認します。

    補足:

    タスクスケジューラに登録したレジストリの変更は、ログオン時に毎回実行されるので、設定直後の初回起動時には反映されません。そのため1度任意のユーザーで起動した後に、もう一度再起動してください。2回目の再起動以降はロック画面が表示されないようになります。

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